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ケイ・オプティコム第6回番組審議会の開催について

お客様各位

2015年7月3日
株式会社ケイ・オプティコム

ケイ・オプティコム第6回番組審議会を開催しました。
出席委員と当社出席者、ならびに主なご発言は以下のとおりです。

【開催日時】

平成27年6月10日(水) 11:00〜12:00

【開催場所】

ケイ・オプティコム 大阪本社 16F会議室 (大阪市北区中之島3丁目3-23)

【出席者】(敬称略)

<委員8名>

礪波 譲、山下 和彦、西川 明裕、森脇 肇、黄瀬 紀美子、橋田 茂、山崎 整、向山 良子

<局側6名>

代表取締役副社長 山崎 幸郎、コンシューマ事業推進本部 サービスマネジメントグループ グループマネージャー 西田 政幸、番組制作チーム チームマネージャー 田中 一啓、番組制作チーム マネージャー 中西 智彦、番組制作チーム マネージャー 安部 年晃、番組制作チーム 高妻 崇博

【審議内容】

議題
(1)放送法第6条5項の規定に基づく報告
(2)コミュニティーチャンネルにおける特別番組の制作・放送について
(3)コミュニティーチャンネルにおけるレギュラー番組の改編について
(4)eo光テレビチャンネルラインアップ等について
報告
(1)eo光テレビの加入状況について
(2)放送サービスエリアの拡大について
(3)番組基準に抵触する映像手法を用いた放送実施への対応について

【議事録】(○…委員 ■…局側)

【今回審議内容】

議題1.

■:今回、放送法第9条に該当する事象は発生しなかった。

議題2.

■:前回の番組審議会(平成26年11月12日)以降、「eo光チャンネル」ならびに「K-CATチャンネル」においての特別番組の制作・放送の紹介。

議題3.

■:前回の番組審議会(平成26年11月12日)以降の番組改編で、新番組として、平成27年5月〜「新しいおとなのオフタイム」を開始した。
なお、「得ネタ 学園ハンター 〜こんな青春見ぃつけた!〜」が平成26年12月で終了した。

議題4.

■:CSチャネルのラインナップについては、以下のとおり。
・平成27年4月〜有料オプションチャンネルとして、DATVを開始した。
また、平成27年3月1日をもってデジアナ変換を終了したが、大きな混乱は見られなかった。

報告1.

■:FTTHの飽和状態の影響もあり、テレビの加入者数の増加は鈍化している。HFCについては、来年の3月末でサービス終了を予定している。

報告2.

■:放送サービスエリアを和歌山の一部と京都府の一部で拡大している。

報告3.

■:放送基準に抵触する映像手法を用いた放送への対応の実施を行った。これは、株式会社スペースシャワーネットワーク様の映像を見た視聴者から、光過敏性発作の発症が確認されたことから、各サプライヤーに対して、ある特殊な効果を行う映像手法を避けるよう、周知徹底を行った。また、弊社コミュニティーチャンネルの番組制作においても、所属員および協力制作会社に対して、あらためて放送基準遵守の徹底を図っている。

【その他】

○:15年ほど前に某局の番組で私の家族が、同様の症状に緊急搬送された事があった。
■:我々としても気をつけている。
■:ニュースの記者会見でフラッシュが大量にたかれる映像など、画面輝度を上げフラッシュを目立たないようにするなどの対策を行っている。
○:「得ネタ 学園ハンター 〜こんな青春見ぃつけた!〜」は大変面白かったが、終了したのは視聴率の関係なのか。
■:半年毎の視聴率調査の結果、2回とも視聴率が低く終了した。視聴者にあまり受け入れられなかったようだ。
○:ガイド誌にK-CATチャンネルの番組表が同封されているが、一部地域だけなのか。
■:枚方市、寝屋川市、交野市では、111chでK-CATチャンネルを放送しているため、当該エリアのeo光テレビのお客様のガイド誌に同封している。
○:日本のテレビの広告費は全体で見ると2兆円ほどで微増している。内訳を見ると、その増分を支えているのは、特徴的な番組を流しているBSである。このような流れを編成に汲み取ってはどうか。ジャーナリズムの反語はマンネリズムであり、マスコミに携わる人間の心得として、マンネリズムに陥らないように、全体の流れの変化を編成に取り込んでいく必要がある。
○:私は色々な企業でマーケティングの研修を指導しているが、業種を問わず、感じるのは、これだけの多様化時代に対応していくには、マーケティングの大原則「誰が」「何を」「どういうルートで欲しがっているか」をもっと見ていく必要があるということ。提案として、日本の10年、20年後の高齢化社会に向け、何か一つに目玉として拘り、発信し続け、それを定着させてほしい。どのチャンネルも似たり寄ったりで、マンネリ化を感じる。聞き流すような番組が多くなった。マーケティングの視点で基本から見なおしていくとヒントが見えてくる。
○:職場や知り合いなどにeo光テレビを知ってるか聞くと、誰も知らなかった。「eo光の人」のコマーシャルは知られているが、eo光チャンネルは知られていない。せっかく良い番組を作っていても知られていないと意味がない。もっとeo光チャンネルを知っていただく機会を作るべき。先日の「新しいおとなのオフタイム」は大変良い番組であった。こういう番組が今求められていると思うが、その前にまず、eo光チャンネル周知活動の更なる努力が必要である。なお、「得ネタ学園ハンター」が終了したのは大変残念。作り手に学生を巻き込み、学生が作った「得ネタ学園ハンター」などをしていけば、違った視点も出てきて、良い評価が得られるのでは無いか。
■:仰る通りで、お客様起点に立った、モノの考え方、見方が必要だと考えており、それを探り出すためのマーケティング活動に本腰を入れたところである。貴重なご意見をいただいたので、合わせてテレビも含めて力を入れ取り組んでいきたい。
○:学園モノは工夫すれば復活できるのではないか。また、私は職業柄、早朝3時50分からニュースをチェックする必要がある。少数かもしれないが、このように、早朝にニュースを見たいニーズがあることは確実である。また、スポーツ関係でも、野球などは地上波での放送は少なくなってきているが、CSでは全てカバーされている。このように、万人に受ける平均的な内容に偏ってきている地上波と比較して、必要としているユーザーの数は少なくても、確実に必要としているユーザーをフォローしているBSやCSが最近注目されており、そういった番組編成も検討が必要ではないか。そんななか、「新しいおとなのオフタイム」は、旅番組もやグルメ番組なども他のチャンネルで多々ある中で、たいへん自然で、演出過剰で無い点や、出演者も出しゃばらない受け入れられやすいキャラクターであり、大変良かった。
○:私も最近、自然で演出過剰ではない番組が受けていると感じる。「新しいおとなのオフタイム」は、それを意識して番組作りをしているのか?
■:「新しいおとなのオフタイム」は、お金も時間もある団塊の世代を対象に、釣りも含め、自分の事として入り込んでいただきたい番組として、シマノ様と制作させていただいている。演出過敏の番組と一線を画して、シマノ様のブランディング含めて制作しており、意識はしてはいる。
○:「新しいおとなのオフタイム」のような、お仕事を引退され、昼間に時間的余裕をお持ちの方を対象にした番組の幅を広げることが重要だが、スポンサーにとらわれすぎない番組の広がりも必要である。
○:自身のNPO法人でFacebookを通じ、シニアのモデルを募集したところ、2時間程度で多数の反響があった。このことから、シニアの方は、何かしたい気持ちはあるが、どうしたら良いかわからず、行動出来ていない人が多いと感じる。私は、そのような活力ある高齢者を地域に増やすために、行政や企業を巻きこんで活動を行っている。そのような視点で先手を打ち、活力ある高齢者に向けた番組作りを考えてみてはどうか。
○:私のNPO法人も神戸市様と共同で介護の担い手となる、元気な高齢者を増やしていこうという事業を展開している。東灘の方では「健康昼体操」を実施し、「その場で顔なじみになる」、「出掛けるチャンスを作る」など元気な地域作りの活動をしている。
○:私も高齢者の健康の取り組みに力を入れているが、やはり趣味を持っていただくべき。その中で「新しいおとなのオフタイム」は他の番組と違い、その地域の歴史を学び、趣味も楽しみ、美味しいものを食べる、という部分では非常に良い。書店に行くと、趣味の雑誌が溢れている。そのようなものに絡めていけば、更にスポンサーが獲得しやすいのではないか。今後もこのような番組に力を入れていってほしい。
○:ただ高齢者・シニアとして一纏めにせず、カテゴリに別けて展開、趣向に合わせた番組編成も必要である。
■:本日いただいた貴重なご意見を踏まえ、番組の制作・編成を検討していきたい。

以上

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