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ケイ・オプティコム第8回番組審議会の開催について

お客さま各位

2016年6月21日
株式会社ケイ・オプティコム

ケイ・オプティコム第8回番組審議会を開催しました。

出席委員と当社出席者、ならびに主なご発言は以下のとおりです。

【開催日時】

平成28年5月31日(火) 11:00〜12:00

【開催場所】

ケイ・オプティコム 大阪本社 17F会議室 (大阪市北区中之島3丁目3-23)

【出席者】(敬称略)

<委員8名>

礪波譲、山下和彦、西川明裕、森脇 肇、向山良子、黄瀬紀美子、山崎整、藤本高仝

<局側6名>

代表取締役副社長 山崎 幸郎、

コンシューマ事業推進本部 サービスマネジメントグループ グループマネージャー 西田 政幸、

番組制作チーム チームマネージャー 田中 一啓、番組制作チーム マネージャー 中西 智彦、

マネージャー 安部 年晃、高妻 崇博

【審議内容】

議題
(1)放送法第6条5項の規定に基づく報告
(2)コミュニティーチャンネルにおける特別番組の制作・放送について
(3)コミュニティーチャンネルにおけるレギュラー番組の改編について
(4)eo光テレビチャンネルラインアップ等について
報告
(1)eo光テレビの加入状況について
(2)放送サービスエリアの拡大について
(3)K-CATサービスの終了について

【議事録】(○…委員 ■…局側)

【今回審議内容】

議題1.

■:今回、放送法第9条に該当する事象は発生しなかった。

議題2.

■:前回の番組審議会(平成27年11月5日)以降、「eo光チャンネル」の特別番組の制作・放送の紹介。

議題3.

■:前回の番組審議会(平成27年11月5日)以降の新番組の制作・放送の紹介。

議題4.

■:CSチャネルのラインナップについても変更はなかった。

報告1.

■:eo光テレビの加入状況については、平成28年3月末現在でHFCが2万1千世帯、eo光テレビが68万8千件となっている。

報告2.

■:前回の番組審議会(平成27年11月5日)以降、新たに拡大したエリアは、2016年3月に京都府南丹市、2016年6月予定で兵庫県佐用郡の二箇所である。

報告3.

■:3月末をもって「K-CATテレビサービス」が終了し「K-CAT・ZAQケーブルインターネット」、「ZAQケーブルフォン」の提供も合わせて終了した。その関係で、枚方市、寝屋川市、交野市にお住まいの方のeo光テレビ11chの周波数に変更が生じるため、6月1日の正午以降、お客さまにてチャンネルスキャンをして頂く必要がある。

【その他】

■:11chの認知度向上のために、マスコットキャラクターのピンバッチなどノベルティーを製作配布している。
■:今回は、前回の番組審議会でいただいたご意見を基に、新たな番組にチャレンジし制作している。
■:例えば、全国小学校ラグビー大会の「ヒーローズカップ」は通常の録画放送はもちろんのこと、リアルタイムのストリーミング放送にトライし関係者からは大変好評であった。

【質疑応答】

○:特別番組「知られざる高速道路の守護神たち」は、今まで知らなかった高速道路の安全を守っている裏方を見ることができ、大変感銘を受けた。ナレーションも程良いテンポで良かったと思う。
「ムーブメント・ラボ」については、星の映像部分の解説が少なく解りづらかった。天体と海と両方で欲張りすぎた印象を受けた。例えば本日5月31日は火星が地球に最接近する日だが、そういうことをオンタイムで放送出来れば更に良かったのではないか。また、「天満天神繁昌亭eo光寄席」については、収録後数ヶ月遅れとなっており、旬の季節ネタなどが活きないのが残念である。オンタイムで放送出来ないのか。
■:落語については、5人の演者さんが各20分〜30分の演目を披露しておられ、トータル2時間〜3時間収録している。これを4回に分け、隔週で放送しているので2〜3ヶ月遅れになっているもの。また、落語という素材は編集が難しく、演者さんと相談しなければならない部分もあるものの、今後はもう少し工夫してやっていきたい。
○:「知られざる高速道路の守護神たち」は素晴らしかった。是非ともこういうドキュメンタリーをレギュラーで放送していただきたい。
○:新聞記者を長くやっていたが、高速道路の管理隊の存在そのものを知らなかった。今まで地上波のドキメンタリーでも取り上げられることは少なく、感心した。子どもたちが見ても良い番組である。また、「ムーブメント・ラボ」は語り口調のナレーションが素晴らしかった。星と海を語るのに、あのタッチは合っていた。
○:eo光チャンネル内で放送している各番組に視聴率の目標など設定しているのか?
■:視聴率を自動的に測る仕組みがないため、お客さまの中から500名ほど協力して頂ける方をランダムに抽出し、1週間の番組表をお渡した上で見た番組にチェックをしていただき集計している。毎年6月と11月に実施しており、直近の昨年11月に実施した調査では、チャンネル全日の視聴率は1.03%であった。目標は1%に定めており、ほぼ設定どおりと認識している。
○:全体は理解したが、個々の番組的にはどうか?どういった番組が視聴獲得しやすいのか?
■:例えば先日終了した「海原やすよともこの裏側発見!」や、「原田伸郎のこの街ええなぁ」など高名なタレントが出演している番組は高い視聴率を得ている。もちろん「歴史ろまん紀行」などタレント出演はなくても視聴率が高いものもある。性・年代でみると、50代の男性、女性が一番の視聴層となっており、落ち着いた番組が良い成績を残す傾向にある。次回はこういった視聴調査の結果もご報告させて頂きたい。
○:ケイ・オプティコムはインターネットを提供している事業者でもあるので、ネットを利用した調査を実施してみてはどうか。
■:テレビを視聴いただいているのは50代以上が多いためインターネットだけでは層が合致しないのではと思う。これまでの調査とインターネットの調査を平行して実施するのは検討してみたい。
○:データ放送の双方向通信を使うことは出来ないのか。
■:データ放送の導入には大きな費用がかかるため、eo光チャンネルでは実施できていない。また、データ放送を導入しても、お客さまのテレビがインターネットに接続されていないとデータ取得できないなどの問題もある。
○:今回、特別番組をがいくつか放送されているが、視聴率など結果を把握しているのか。
若者のテレビ離れが進む中で、どこにターゲットをあて、どういう番組作りにするのかが気になる。視聴者の価値観は千差万別であるため、どれが絶対というのは無いが、私が今回の特番の中で感じたのは「関西の星☆スーパーキッズに会いに行こう!」は老若男女に受け入れられる番組だと感じた。
■:残念ながら視聴調査の時期ではないので視聴率など数値はつかんでいない。
○:今回、「知られざる高速道路の守護神たち」に子供が興味を示しているのを見て、子供が興味のある番組ほど万人に受ける番組だと感じた。民放がターゲットとしない、そんなところにスポットをあててみてはどうか。
○:私のしごと館やキッザニアなど、子供が大人の仕事を体験できる施設がある。こういった体験することに興味があるので、番組をとおしてそういった職業体験などを発信できないのか。
○:大人の職業を疑似体験する事を非常に喜ぶので、子供向けにそういった番組があっても面白いと思う。
■:子供と一緒に見られる番組としては、朝に「トムとジェリー」など古いアニメを放送している。視聴調査で20代〜40代女性が高いので、子供と一緒に見ていただけていると思うが、子供が自らeo光チャンネルの継続視聴に繋がっているかはわからない。ただ、子供向けの番組も放送していれば見てくれているということがわかった。
■:時間を定め、継続的に放送することで、子供の視聴にも習慣性が付いていると思う。
○:特番で色々なジャンルの番組を放送するのも面白いが、eo光チャンネルならこれだという継続的に定着させるための、「若者向け」、「シニア向け」、「子供向け」などカテゴリごとの目玉番組を最低でも半年ほど継続することで、eo光チャンネルへの定着が上がるのではないか。たまたまザッピングしていて面白い番組があってもそれで終わりで、継続的に引きつける魅力のある番組が少ないと感じる。
○:私の中では、歴史番組などはeo光チャンネルの定番の番組として入っている。
■:最近はFacebookと連動し「歴史ろまん紀行」など、2分程度の番宣動画を掲載し、そこからeo光チャンネルを知っていただく施策を実施している。
○:eo光チャンネルでしか出来ない番組を作るとすれば、黒部ダムの四季などどうか。冬の時期は一般には入れないし、紅葉のシーズンはかなり綺麗なので、eoならではと思うが。
■:以前3Dが流行った際に黒部ダムの番組を制作した事がある。
○:定点カメラで1年間画像を撮影し早回しして見せると面白いのではないか。
特に冬場など一般の方が入れない時期など魅力がある。
■:仰るとおり4Kの精細な映像で撮影できたら良いと思う。
○:NHKの京都放送局がリニューアルした時に、清水の舞台を定点カメラ・8Kでデモンストレーションしており、大変評判が高かったと聞いている。
○:4Kと8Kの進捗はどうか?また、普及状況はどうなのか。
■:弊社も4Kに対応すべく撮影にチャレンジしている。ダウンコンバートして放送しているが、4Kをそのまま放送するスケジューリングはできていない。
■:一昨年、大阪マラソンで4Kで撮影した映像をインテックス大阪にお届けした実績はあり、ネットワーク的には既に対応出来ている。ただ、画面が大きくないと4Kである違いがわかりにくい。
現在販売されているテレビで各社上位モデルは既にほとんどが4K対応となっている。
ただ、4K対応といっても4Kに対応したチューナーは搭載されていない。よって、今後発売されるであろう4K対応チューナーが必要となるが、そのあたりが一般的にまだ浸透していない。われわれも4K放送をやっていきたいが、スケジュールはまだ決めていない。4Kの普及にはコンテンツをどう集めて行くかが重要だと考えている。
○:4K素材として、天神祭と岸和田のだんじり、祇園祭ぐらいは持っていても良いのではないか。
■:4Kにふさわしい素材としては自然。あと野球やサッカーなど、スポーツで全体を引いて見るものにも向いている。今後4K素材も努力して積み上げていきたい。
○:域外のお客さまにも選ばれる情報通信事業者を目指すということだが、域外とはどういうことか。
■:弊社はeo光のサービスを近畿2府4県のお客さまに長年提供してきた。
近年mineoなど全国展開のサービスをスタートした事もあり、近畿2府4県以外でも選ばれるサービスを目指していくという意味である。
○:eo光のCMはどのエリアで放送されているのか。
■:eo光のCMは近畿2府4県で放送している。mineoのCMは全国展開サービスのため東京などでも放送している。
○:「投稿ビデオ」など募集してはどうか。視聴者の参加意欲やスキルも上がっていると思う。
■:地域情報をもっと取り入れるよう番組改変を検討しており、こちらの中で検討していきたい。
■:本日いただいた貴重なご意見を踏まえ、番組の制作・編成を検討していきたい。

以上

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