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ケイ・オプティコム第9回番組審議会の開催について

お客さま各位

2016年11月24日
株式会社ケイ・オプティコム

ケイ・オプティコム第9回番組審議会を開催しました。

出席委員と当社出席者、ならびに主なご発言は以下のとおりです。

【開催日時】

平成28年11月8日(火) 11:00〜12:00

【開催場所】

ケイ・オプティコム 大阪本社 16F会議室 (大阪市北区中之島3丁目3-23)

【出席者】(敬称略・順不同)

<委員8名>

礪波譲、山下和彦、西川明裕、森脇 肇、向山良子、松本一美、橋田茂、藤本高仝

<局側6名>

コンシューマ事業推進副本部長 前田孝浩、

コンシューマ事業推進本部 サービスマネジメントグループ グループマネージャー 西田 政幸、

番組制作チーム チームマネージャー 田中 一啓、番組制作チーム マネージャー 中西 智彦、

番組制作チームマネージャー 安部年晃、

番組制作チーム 高妻 崇博

■審議内容

【議題】
(1)放送法第6条5項の規定に基づく報告
(2)コミュニティーチャンネルにおける特別番組の制作・放送について
(3)コミュニティーチャンネルにおけるレギュラー番組の改編について
(4)eo光テレビチャンネルラインアップ等について
【報告】
(1)eo光テレビの加入状況について
(2)放送サービスエリアの拡大について

【議事録】(○…委員 ■…局側)

【今回審議内容】

議題1.

■:今回、放送法第9条に該当する事象は発生しなかった。

議題2.

■:前回の番組審議会(平成28年5月31日)以降、「eo光チャンネル」の特別番組の制作・放送の紹介。

議題3.

■:前回の番組審議会(平成28年5月31日)以降の新番組の制作・放送の紹介。

【新番組】

◆レギュラー番組の改編について
「ゲツ→キン」
7月8日より各曜日毎にテーマを設けた、情報生番組「ゲツ→キン」を放送開始。
mineoの回線を利用した中継も実施するなど、新たな試みを実施している。

たむらけんじのぶっちゃ〜けBar
ある業界に特化した人間があつまりディープなネタを掘り下げていく番組をスタートした。

【終了番組】
家族でココイコ!
番組のコンセプトと出演者の兼ね合いなどがあり、終了した。

議題4.

◆CSチャネルのラインナップについて
10月1日より、スマートプレミアム、スマートベーシックの新コースの提供を開始し、従来より提供していた、プレミアムHDコース、ベーシックHDコースの提供停止。スマートプレミアムは従来のプレミアムHDコースより6チャンネル増え、スマートベーシックについては、ベーシックHDより価格を抑え、厳選した50チャンネルをラインナップラインナップ。

◆新eo光テレビチューナーについて
新コースリリースに合わせてeo光テレビチューナーもリニューアル。また、eoオンデマンドというサービスを開始。これは、eo光テレビチューナーをインターネットに接続すれば、放送時間にかかわらず、好きな時に好きな番組を選んで視聴頂くことができる。

報告1.

eo光テレビの加入状況については、ほぼ横ばい状態。平成28年9月末現在でHFCが8千世帯、eo光テレビが70万5千件となっている。

報告2.

サービスエリアについては、この半年間はエリア拡大はなかった。

報告3.

前回のご報告ご指摘のあった、本年度6月に実施した日記式視聴率調査の個人視聴率を紹介。

【その他】

○:地上波の視聴率と関連付けるとどうなるのか。
■:朝立ち上がって、お昼に落ちて夜に高まるのは地上波と同じ傾向である。ただ、地上波に良い番組が有ればそれに引きずられる事もある。
○:地上波に換算すると、どれぐらいなのか。
■:リピート放送各回の合計なので、放送回数が多いものは高い傾向にはなる。
○:調査の対象者は毎回変えているのか?人気の高い「歴史ロマン紀行」の前回の調査との数字のギャップがあるが。
■:調査サンプルは毎回変えており、対象は全く違う方だが、性別や年代別の比率は同じである。また、視聴率の傾向として11月は高く、6月は下がる傾向にある。
○:下がっても高い番組は高い。私も「歴史ロマン紀行」や「この街ええなぁ」はよく視聴する。
○:今人気の「君は名は」を購入したらどれぐらいのかかるのか?
■:そもそもまず、売っていただけるかどうか判らないが、相当に高額と思われる。
■:製作委員会などに入っていれば可能性も無くは無いと思われるが、高額な費用が必要。また、その段階ではヒットするかも分からないため、難しいところである。
■:放送中の「猫侍」などは地上波などで放送されていたものだが、安価に購入できているため、このような番組を購入し、チャンネルの魅力を上げる努力をしている。
○:「ゲツ→キン」という月曜日から金曜日まで毎日放送する番組は初めての試みか?
■:今までニュースを録画形式で放送していたが、毎日の生放送は初めての試みである。
○:「ゲツ→キン」で横でつながっているコーナーなどはあるのか?
■:タイトルは同じにしているのと、「mineo中継」と、「ニュース」、お得な買い物情報の「買っCiao!」がある。それ以外は、その日毎のカラーを全面に出しているため、そこはあまり固めていない。
○:「笑っていいとも」のように名物コーナーを作れば、毎日視聴しようと言うファンも増えると思うが。
■:各曜日で共通するコーナーを作ることについては何度も検討をしているが、その結果がいまのところ「mineo中継」と「買っCiao!」である。あとは、各曜日のカラーを今は大事にしている。
○:視聴率調査の結果を見ていてもeo光チャンネルの視聴者層は50代が圧倒的に多い。20代の視聴を上げるために、若者をターゲットにした番組を検討してみては?
■:どんな番組が視聴したいか?というアンケートも取得していてるが、映画、音楽、スポーツ中継、ドラマが多い。予算の限りもあり中々手が届かない。よって、20代をターゲットとした番組は難しいと考えているが、ビタペディアなど男性30代〜40代によく観られていたりする番組もあり、工夫次第では多少、年代を前倒しに出来る例もあるので、今後も検討していきたい。
○:「グルマンの隠れ家」をよく見るが、男性の視聴が圧倒的に少なく世代の高い女性が多い。これには何か理由が有るのか。
■:紹介しているお店も、隠れ家という事で、若干高めな金額設定のお店を選定しているところもあるからではないか。
○:ホームページでも視聴出来るようになっているのか。
■:過去の放送分含め全て視聴頂けるようにしている。
○:良い番組を作っても視聴者を広げることも大事だと思うが、加入状況を押し上げるための戦略とか練っているものが有れば教えて欲しい。
■:本体サービスのFTTHは計画以上の獲得ができているが、テレビのみの追加は割高感が有り、特に多チャンネルの加入者が減っている状況である。ただ、今回のスマートプレミアムなどの新コースや、12月リリース予定の4K対応eo光テレビチューナーの導入を起爆剤にして加入者を増やしていきたいと考えている。
■:今回の新コースで同時にeoオンデマンドを提供しているが、VODのコンテンツの魅力を高める事も鋭意努力している。
■:eo光チャンネルに若年層向けの番組が少ないが、加入者の傾向で必然的にそうなっている部分もある。また、若年層の視聴率が低いのは昔から把握しており、そこを改善するために、度々若年層向けの番組制作もチャレンジしているが、結果になかなか現れてこないこともある。高額な費用を払い、人気お笑い芸人が出演している番組や、人気ミュージシャンが出演している番組を制作すれば、それなりの数字が上がる事は間違いないが、かといって、費用を大量にかけて、地上波と同じ事をして何の意味があるのか?という考え方もあり、打開できずにいる。ただ、「トムとジェリー」のような子供向けに特化したものだが、そういう番組を挟む事で、視聴者層を拡大するためのトライアルは絶えず実施している。
○:視聴者層を絞らないと、全部を狙うのは難しい。我々の世代もそう長くは続かないため、長期で考えていかないといけないが、当面はeo光チャンネルの視聴者層の50代〜60代をターゲットにしていけば良い。また、先日見た「関西学生アメリカンフットボールリーグ」や「歴史ロマン紀行」は大変良かった。ああいう番組を見るとeoここに在りという色が出て大変良かった。全てを包括するのは厳しいいと思うので、少し尖った焦点を絞ったものを今後も取り組んで行けば良いのではないか。
■:話は変わるが「ゲツ→キン」の生放送の中でインスタグラムやツイッターで視聴者のコメンを募集しており徐々に投稿の数は増えている。また視聴者の動画の投稿も検討しており、より視聴者と近いチャンネルを目指している。
○:「関西学生アメリカンフットボールリーグ」が面白かった。最終的には優勝争いで完結するのか?
■:そうなるものと期待している。その第7節が今月放送予定である。
○:「末成由美の美味しおまっせ!」を視聴したが、レシピを書き留める時間が少ないと感じた。自分の世代が視聴している事がわかる。料理も、材料費があまりかからなく出来るレシピであるため、良かった。
■:レシピの表示時間を長くするよう対処したい。
■:ネット上でもレシピを上げていたが、アクセス数が芳しくなく、現在は行っていない。よって、放送の方でレシピの表示時間の改善を検討したい。
○:「ゲツ→キン」を見ると知名度と手堅さと制作費とのバランスを見て出演者選んでいることが読みとれるが、この時間帯だと関西の大学など放送研究部に一日任せるとか、若手を入れて、双方向で高校生が高校生に質問して答えたりすることで、高校生などの視聴が増えたり、若者の視聴が増えるのではないか。若い視聴者は自分たちの肌感覚に近い情報や一番流行っている物が響くと思われるが、流行っているものは制作費が高くなりがちなので、その一歩手前で同世代感のあるもにターゲットを絞ってはどうか。また、せっかくの生放送なので、尖った番組が有っても良いのではないか。
■:一般の方が出演すると、その周りの方を含めて視聴が増えるのではないか、という話はこの番組審議会でも良くご意見いただく。より多くの一般の方に出演いただく事は、今のeo光チャンネルの目標の一つである。
■:地上波に対抗した番組を作りこむのが難しいのは理解しているので、ラジオの番組の延長線上のような方向で勝負した方が制作コストも抑えられ、より視聴者に近い親近感も湧くのではないか。
■:今後検討していきたい。
○:「関西学生アメリカンフットボールリーグ」は半世紀近い長い歴史があるが、なかなかメジャーにならない。競技人口の少なさもあるが、ルールがあまり知られておらず、見ていて盛り上がりの意味が理解しにくい。それらのルールやフォーメーションなど見どころの解説が少ないため、一般の視聴者に魅力が伝わっていない。初心者の方が見ても理解出来るような、解説をもっと詳しくすることで、アメフトファンを増やす事が可能であると感じる。
■:貴重なご意見、今後の参考としたい。
■:本日いただいた貴重なご意見を踏まえ、番組の制作・編成を検討していきたい。

以上

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