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お客さま導入事例 Case Study

NPO神戸画像診断支援センター 様
導入サービス:IP-VPN

NPO神戸画像診断支援センター

遠隔画像診断をサポートする
光ファイバーサービス

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時代が求める新しい医療体制を実現するために、地域の医療機関をネットワーク化した遠隔画像診断システムが確立された。
拠点間を結ぶのは、高いセキュリティレベルを持つ『IP-VPN』。
また『IP電話』が、意思疎通を図るうえでの重要なキーとなっている。



サービス導入レポート

  • 強固なセキュリティを確保しデータを送受信

    医療の高度化にともない、CTやMRI、PETなどの画像診断機器を使った検査が増え続けている。しかし、担当する放射線科の医師数が以前に比べほとんど変わらないことから、新しい医療体制が求められているという。
    そこで神戸大学では、地域の提携医療機関とともに「神戸画像診断支援センター」を設立。神戸市内に設けたセンターと提携28医療機関を光ファイバーを使ってネットワーク化し、遠隔画像診断システムを確立した。システムでは、各提携医療機関で撮影した医療診断画像をセンターに送信。センターはその画像を読影し、所見レポートを返信する。神戸大学医学部准教授で放射線部部長藤井正彦氏は、「現状を克服するためには、光ファイバーを活用したITシステムが必要でした」と、語る。
    システムの動脈を支えているのは、ケイ・オプティコムの『IP-VPN』。扱うデータのすべてが医療情報という重要な個人情報であることから、そのセキュリティレベルの高さが大きな採用ポイントとなった。ケイ・オプティコムの通信サービス営業本部高村利典は、「弊社独自に構築した閉域網を使って拠点間を結んでいますので、データの流出、流入はまず考えられません。インターネット経由で通信するケースと比較すると、セキュリティレベルが格段に優れています」と、『IP-VPN』の品質を語る。また、100Mbpsベストエフォート回線でコストパフォーマンスに優れたネットワークを構築できること、神戸画像診断支援センターが対象とする兵庫県内はもちろん、関西エリアにおいてラストワンマイルまで自社の光インフラで対応できることなども評価を得た。
    さらにアクセス回線は、帯域確保タイプ(256kbpsから1Gbpsまでの間で設定)とベストエフォートタイプ(最大100Mpbs)を選べる柔軟性も特長。24時間365日の監視・保守サービスも備えている。

    神戸画像診断支援センターで検査画像を読影し、レポートを作成

    提携医療機関に設置された『IP-VPN』の通信機器


  • 大容量回線で膨大な量のデータ通信もスムーズ

    システム導入前は、大学の画像診断医が各医療機関に直接出向いて読影していたとのこと。しかし、サポートできるのは週に1〜2回で、検査から結果までに約1週間を要していたという。提携医療機関の一つ、公立神崎総合病院の放射線技術課技師長青田繁氏は、「遠隔画像診断システムですと、通常なら医療診断画像を送信して24時間以内にレポートが返ってきます。また緊急の場合は1時間以内で結果が届きます」と、現在のスピーディな医療体制を語る。
    医療診断画像は、患者一人あたり、多い場合で2,000枚。そんな膨大なデータも、大容量回線による『IP-VPN』でスムーズに通信されている。藤井氏は、「ネットワークは非常に安定しており、快適な環境のもと遠隔画像診断が行えています」と、『IP-VPN』の信頼性を語った。

  • コミュニケーションを深めるIP電話

    遠隔画像診断システムでは、ケイ・オプティコムの『IP電話』も活用されている。「声を聞き、互いの意思をより深く知ることが重要です」と、藤井氏。センターと提携医療機関はデータを確認しながら、距離感を感じさせないクリアな音声の『IP電話』で意見交換。納得がいくまで意思疎通を図りながら、今後の医療方針を決定していく。ネットワーク内は通話料が無料のため、通信費のコスト削減も実現した。
    システムの稼働から2年。ケイ・オプティコムの『IP-VPN』と『IP電話』は、地域医療を支える上でも欠くことのできないサービスとして定着した。現在センターでは、出産や育児などで医療現場を離れている放射線科医による、医療診断画像の在宅読影も構想中。ケイ・オプティコムが実証した通信回線の信頼性が、神戸画像診断支援センターのさらなる可能性を導き始めている。

    通話料無料の『IP電話』でセンターと意見交換する、

公立神崎総合病院の放射線技術課技師長・青田繁氏

    システムについて話を聞くケイ・オプティコムの高村利典(写真左)


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成

    ネットワーク構成


NPO神戸画像診断支援センター 様 導入サービス

多彩なアクセスメニューを備え、お客さまの拠点の規模や重要度に応じたユビキタスネットワークを経済的に実現する、IPに特化した閉域型のネットワークサービスです。

  • IP-VPN



お客さまプロフィール

NPO神戸画像診断支援センター

NPO神戸画像診断支援センター

神戸市中央区中町通4丁目2番19号
TEL. 050-7105-8660(代表)

放射線科医が置かれた環境の改善と地域医療への貢献を目的に、NPOとして2004年に認可を取得した神戸画像診断支援センター。遠隔画像診断システムの稼働は2005年3月からで、現在(2007年7月)は28の医療機関と提携している。顔の見える地域密着型の遠隔画像診断を実践していることが特長で、センターの放射線科医が担当する医療機関に月1回は赴き、積極的な意見交換を重ねている。遠隔診断の依頼件数は1ヵ月あたり3,800件前後、1日平均180件程度。CTが約6割、MRIが3割、PETやMMGなどその他が1割程度となっている。


お客さまの声

神戸大学

医学部准教授

放射線部副部長

藤井正彦 氏

地元の通信会社としての安心感が
最大のポイントでした

神戸大学
医学部准教授
放射線部部長
藤井正彦 氏

今回の遠隔画像診断システムは、地域の医療体制を充実させるために確立したものです。そのなかで、地域のネットワークを安心して構築してくれる通信事業者として、ケイ・オプティコムさんを選びました。実際に運用を始めて以来、通信回線が原因でシステムダウンが起こったことはありません。信頼感は高まるばかりです。医師にとっても患者さんにとっても、たいへん大きなメリットがあるネットワークを構築できたと感じています。



初回掲載:2007年9月(更新:2009年6月)

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