お客様導入事例 Case Study

財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構 様
導入サービス:インターネットオフィスIP-VPN

財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構

近畿圏の“命の水”を守る研究拠点を
支える高速光ネットワーク『IP-VPN』

動画2M500K

日々の観測データを速やかに大阪のオフィスに送り 研究現場で必要なデータを大阪のファイルサーバーから引き出す。
実験施設とオフィス間でのデータ共有を支えているのは 『IP-VPN』による高速通信ネットワークだ。



サービス導入レポート

  • “命の水”を守るためにIT化が急務

    近畿圏の水源となっている琵琶湖と淀川の流域。その豊かな水は、はるか昔から近畿圏の人々の暮らしを支えてきた。琵琶湖・淀川水質浄化共同実験センター(Biyoセンター)は、その“命の水”を守るために作られた実験施設である。緑美しい湖畔に建つBiyoセンターでは、琵琶湖と淀川流域の水環境の改善に役立つ浄化技術の研究開発や、生き物が生息しやすい環境づくりのための実験などが行われている。研究開発や実験では日々、膨大な量のデータを扱うことになる。たとえば定点観測の写真データやプランクトンの様子を顕微鏡で調べた画像データなど、いずれも1枚あたりの容量は数メガバイトクラス。効果的な研究開発を推し進めるためには、Biyoセンターと大阪のオフィスとの間でデータの共有をするため、大容量のデータをストレスなく送受信できる高速通信ネットワークの整備が不可欠であった。 

    琵琶湖畔に建ち様々な実験施設を持つ琵琶湖・
淀川水質浄化共同実験センター(Biyoセンター)


  • 郊外エリアにも張りめぐらされた光ファイバー網

    そこで琵琶湖・淀川水質保全機構は、2つの拠点を結ぶのにケイ・オプティコムが提供する光ファイバーネットワーク「IP-VPN」の導入を決めた。琵琶湖畔に建つ Biyoセンターは既存の光ファイバー網から遠く離れているという課題があったが、郊外エリアでの光ファイバー網カバー率の高いケイ・オプティコムのサービスを利用することで解決。距離感を感じさせない大容量データの高速通信が可能となった。「『IPーVPN』は閉域網のサービスであるためセキュリティ面も万全です。また拠点の追加に柔軟に対応できる回線ですので、琵琶湖・淀川水質保全機構様の研究を支えるインフラとして最適だと考えました」と、ケイ・オプティコム通信サービス営業本部の山下正治は話す。 

    浄化技術の研究を行う、
水質浄化研究所の久納誠次長


  • データは明確なときと場所で比較してこそ価値がある

    『IP-VPN』を使うことで、データは大阪にあるオフィス内に設置されたファイルサーバで一元管理が可能となり、Biyoセンターで日々生まれるデータは、すべてサーバにアップロードされることになった。
    「プランクトンの顕微鏡観察画像などは、1枚当たり約5メガバイトありますが、アップロードもダウンロードも体感的にはほぼ一瞬ですね。しかも、データのアップ&ダウンは、モニター上にあるフォルダから出し入れするだけで、面倒な操作が一切不要なのも助かります」と水質浄化研究所所長の久納誠氏。必要なときに、必要なデータを引き出して比較観察するなど、効率よく業務を進められるようになった。
    「今では大阪と琵琶湖畔で同じデータをモニターで表示しながら、電話でディスカッションすることもあります。Biyoセンターで画像に何らかの操作を加えれば、その結果が瞬時に大阪でも反映されるようになり、距離の隔たりを感ません」とBiyoセンター長の武田篤氏は『IP-VPN』の魅力を語った。
    琵琶湖・淀川水質保全機構総務課長の総務課長の佐藤勝也氏は「今回、新たにBiyoセンターと大阪のオフィスとの間にIP電話サービス『光電話オフィス』の導入を決めました。拠点間の通話が無料になるので、通話料を気にすることなく意見交換ができます。また電話番号もそのまま、今まで使っていた電話機も変える必要がなないので通信コスト削減にもなりました」コミュニケーションの頻度が高まれば、研究に深みが出るだろう。成果は近畿圏に暮らす人々の“命の水”を守ることにつながるはずだ。

    写真左から琵琶湖・淀川水質保全機構
総務課長の佐藤勝也氏と山下正治


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成

    ネットワーク構成


財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構 様 導入サービス

ケイ・オプティコムが自身をもってご提供する低価格・高品質なインターネット接続サービスとIPに特化した閉域型ネットワークサービスの組み合わせで実現した、広帯域をリーズナブルにご利用いただける、セキュアな光ネットワークサービスです。

  • IP-VPN
  • インターネットオフィス



お客様プロフィール

財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構

財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構

大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル13F
TEL.06−6920−3035(代表)
http://www.byq.or.jp/

実験センター
滋賀県草津市志那郡町地先
TEL.077−568−2032

琵琶湖・淀川の水質保全を住民や行政とともに一体となって解決していく流域唯一の機関が、財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構である。同機構は公益法人として平成5年に設立され、流域の各自治体に加えて民間企業からの出損金や賛助会員からの会費収入により運営されている。主な活動としては水質保全に関するさまざまな研究活動、水環境保全に関するシンポジウムや講習会の開催、さらには国際的な見地で情報・技術交流に加えて、流域各地のNPOなど市民団体を巻き込んだ水環境改善活動など。また自然観察会やジュニアリバースクールの開催など、時代を担う子供たちの水環境についての意識を高める活動にも力を入れている。


お客様の声

財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構
総務課長 佐藤 勝也氏

水環境を守るために不可欠なネットワーク

財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構
総務課長 佐藤 勝也氏

Biyoセンターでは、河川の水を浄化するための実験と、魚など生き物が棲みやすい環境を作るための実験なども行なっています。こうした実験を行なうためセンター内には10種類の実験施設があります。ここで行なった実験結果を元に、国土交通省や滋賀県などが水質浄化事業を行なうわけです。だから実験データは、こうした事業のベースとなる重要なもの。すべてのデータを大阪の事業所で蓄積・管理し、必要なときにはすぐに取り出せる。『IP-VPN』のメリットは、水環境を守るために非常に大きいですね。



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