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お客さま導入事例 Case Study

滋賀県立成人病センター 様
導入サービス:インターネットハイグレードインターネットオフィスマネージドセキュリティパック

滋賀県立成人病センター

将来の医療情報連携を視野に入れた
高セキュリティな回線冗長化

滋賀県立成人病センターは、県下有数の医療拠点として重要な役割を担っている地域医療の中核的存在でもあり、今後は他の医療機関との連携強化が求められている。そこで取り組まれたのが情報通信インフラの整備、核となるのが通信回線の冗長化とセキュリティの強化だ。



サービス導入レポート

  • 電子カルテ導入と情報通信インフラの強化

    滋賀県立成人病センターで2011年1月1日、電子カルテの導入と同時に進められていたのが、情報通信インフラの整備である。それまでセンターでは、約8年前に導入されたシステムがそのまま使われてきた。
    「情報通信の世界は日進月歩であり、8年間で大きく進化しています。一方で院内システムは多様なシステムが混在していました。担当者が頻繁に異動し、一貫性のある施策を取れなかったからでしょう」と、システム整備を担当する医療情報室の小椋正道副主幹は指摘する。
    先端医療に従事する医師にとって、最新情報の入手は必要不可欠であり、頼りになるのはインターネットだ。医師の求めに応じて、相次いで無線LANが増設されていく一方で設置に当たった担当者は次々と異動していく。「無線LANに設置ルールはなく、セキュリティ上の問題点がありました。隣接する施設では、個別に回線を引き、プロバイダー契約をするなどのムダも見受けられました。これらの回線をまとめてサーバを一元化し、その上で多様化する情報通信ニーズに応えられるインフラを固めることが今回の課題だったのです」と、小椋氏。

    滋賀県立成人病センターは滋賀県の医療を支える中核として、急性期医療、高度先駆的医療を担っている


  • 異局・異ルート構成による冗長化とセキュリティ強化

    具体的なテーマは2つあった。一つは回線の冗長化による止まらないネットワークの構築であり、もう一つはセキュリティ強化だ。
    「回線冗長化については、3つの選択肢がありました。複数キャリアとの契約、単一キャリアでの同局・同ルート構成、そして今回採用した単一キャリアでの異局・異ルート構成です。障害時の迅速対応を求めるなら、キャリアは一社に絞るのがベスト。となると最も理想的な異局・異ルート構成で対応可能なのは、ケイ・オプティコムだけだったのです」と、医療情報室の奥田泰弘主任主事は決定に至る経緯を語る。
    他社が構築不可能と判断した院内での光ファイバーケーブルの敷設工事も、事前調査の徹底で難なくクリアされた。用意された回線は、院外とのメール送受信用に高品質な『インターネットハイグレード』、その他院内外の通信用には高速の『インターネットオフィス』。異局・異ルート構成を採用しているため、どちらかの回線に障害が発生したとしても、瞬時に切り替えることが可能だ。
    複数回線のためのマルチホーミングには、高いセキュリティも兼ね備えた『マネージドセキュリティパック』がサポートする。専任管理者が不要で、機器の導入設定からサポート、さらに障害対応までを一括してフォローするコストパフォーマンスの高いソリューションサービスである。

    • (※)マルチホーミング
      企業などのネットワークからインターネットなど外部へ接続する際に、複数の経路を使って接続すること。

    回線冗長化を高セキュリティに実現するバリオセキュア・ネットワークス社のマルチホーミング機器


  • 病院間での今後の情報連携を踏まえて

    滋賀県立成人病センターは2009年4月、国が指定する「都道府県がん診療連携拠点病院」となり、県内がん医療のけん引役として、多くの医療機関との情報連携の強化が求められている。
    「今後想定される外部との情報のやり取りを考えても、止まらないネットワークとセキュリティの確保は必須条件です。今回で基盤固めはできました」と、小椋氏は成果を語る。
    安心して使える高速回線のメリットは大きく、早くも、外部から送られてきた画像を使った、がん組織の病理解析などが始まっている。「拠点連携の強化に関しては、近隣の病院や関連施設との医療情報共有も課題と伺っています。さらに高速大容量の回線が求められる場合に備えて、医療機関で実績のある『IP-VPN』や『イーサネットVPN』の提案も企画中です」と、ケイ・オプティコム法人・公共事業推進本部の吉内元基は、今後の展望を語る。
    地域の医療拠点であり高度医療をつかさどる中核医療センターには、信頼性の高い情報通信インフラが求められる。こうしたニーズに応えるのが、『マネージドセキュリティパック』に支えられた通信回線の冗長化だ。

    写真左から、滋賀県立成人病センターの奥田泰弘氏、小椋正道氏と打ち合わせをする吉内元基、東野雄


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成


滋賀県立成人病センター 様 導入サービス

お客さまのご要望・環境にあわせたさまざまな回線・ネットワーク構築をサポート。
ケイ・オプティコムが自信を持ってご提供する高品質なインターネット接続サービスと高いセキュリティレベルを確保する、閉域型のネットワークサービスで安定した止まらないネットワークを実現します。

  • インターネットオフィス
  • インターネットハイグレード
  • マネージドセキュリティパック



お客さまプロフィール

滋賀県立成人病センター

滋賀県立成人病センター

滋賀県守山市守山5-4-30
TEL.077-582-5031(代表)
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/seijin/

滋賀県立成人病センターは、1970年の開設以降40年以上にわたり、県内の拠点病院として県民の健康を預かってきた。合計27の診療科を備える総合病院であり、ベッド数は541床を数える。また、がんや脳神経疾患、循環器疾患などを中心とする急性期病院でもあり、高度医療や先駆的医療も担っている。今後は病病、病診連携などの充実を図りながら、地域におけるより良い医療体制作りを目指している。


お客さまの声

滋賀県立成人病センター
医療情報室 副主幹
小椋 正道 氏

次の課題はIPv6対応、
この難テーマのサポートも期待しています

滋賀県立成人病センター
医療情報室 副主幹
小椋 正道 氏

4カ月という短い期間での綱渡りのような作業ではありましたが、ケイ・オプティコムさんの親身の対応によりとても助けられました。ケイ・オプティコムさんとは以前も、あるプロジェクトを一緒に取り組んだことがあります。その時のきめ細かなサポートぶりが印象に残っていましたが、今回も期待通りでした。次は一刻も早くIPv6対応に取り組んでいかなければなりません。広域イーサネットなど、将来を見据えた課題も控えています。これからも、常に期待を上回るパートナーであり続けてもらいたいです。



初回掲載:2011年7月(更新:2013年5月)

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