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お客さま導入事例 Case Study

株式会社ドクターネット株式会社ドクターネット 様
導入サービス:インターネットハイグレードインターネットオフィスデータセンターサービス

株式会社ドクターネット

現代の医療ネットワークを支える
『データセンターサービス』

ドクターネットは、医用画像の遠隔読影サービスを手掛ける企業として日本一のシェアを誇る。医療ネットワークの一端を支える遠隔読影サービスの先には診断を待つ患者がいるためサービスを止めることは許されない。「一刻も早くデータセンターへ」と移行を考え始めたまさにその時、ドクターネットは東日本大震災に見舞われた。



サービス導入レポート

  • ユーザーニーズを徹底的にくみ上げた遠隔読影サービス

    ドクターネットが遠隔読影サービスを始めたのは1997年のこと。今よりはるかに遅い通信速度環境で、データ量の大きな医用画像をスムーズにやり取りするため、いち早く独自の画像圧縮技術を自社開発している。ドクターネットの創業者は放射線科専門医でもあるため、医療機関側の立場も理解できていた。だからこそ、要求を一つずつクリアして進められたシステム開発は、質の高いサービスを支えていく根幹となっている。
    「医療機関内情報の電子化に伴い、各医療機関が求めるフォーマットに診断レポートを自動挿入する仕組みをいち早く提供してきました。現在は国内外に300名を超える契約読影医が、サービスを支えてくれています」と、営業統括室の古澤良知室長はその概要を語る。
    CTやMRIおよびPETをはじめ、先端医療はさまざまな画像診断に支えられている。一方で読影を行う放射線科専門医の数は限られている。画像は撮れても、専門医が少ないため診断まで時間がかかることもある。この問題を解消する遠隔読影サービスは、今や現代医療になくてはならないサービスの一つだ。
    「我々は現代医療を支えるサービスをご提供しているため、事業継続性をシビアに考える必要があります。何より生命線となるデータをどう保持するのか。その答えであるデータセンターへの移行が、社内で最重要の経営課題となっていました」と、古澤氏。まさにそのタイミングに、東日本大震災が起こった。

    各地の医療機関で撮影された医用画像を遠隔地にいる放射線科専門医が読影し、適切な所見を返信する


  • 今すぐ、全サーバを移せるデータセンターはないか

    3月11日の地震では幸いにもデータそのものの損壊は免れたが、事業継続には赤信号がともった。問題は停電と放射能だ。計画停電のため、サーバの電源を何度も落とさなければならなかった。
    「サーバは基本的に電源スイッチのオンオフをしない設計になっています。停電後、電源スイッチを入れる時はうまく起動するかどうか、毎回ハラハラしました。万一、宇都宮本社が放射線による避難区域に入ってしまえば、事業は続けられません。直ちに40台を超えるサーバを移し、すぐに再稼働しなければならない。この不可能ともいえるリクエストに応えてくれる相手はどこか。頭に浮かんだのはケイ・オプティコムさんだけだったのです」と、古澤氏は緊迫した状況を語る。
    データセンターへの移行が決まったのが3月13日、通信回線を用意できたのが18日、そして19日にはサーバが移され、22日には何事もなくサービス再稼働にこぎ着けた。
    「ケイ・オプティコムさんのデータセンターですべてのサーバを設定し終えて再起動したときは、祈るような気持ちでした」と、技術サービス部の阿部考補氏。サーバは何事もなかったかのように動き出し、日本の医療を支える遠隔読影サービスは以前のように稼働した。

    写真左から、株式会社ドクターネットの古澤良知氏、阿部考補氏と打ち合わせをする中井義久、森口徹


  • クラウドサービスの充実や海外からの要望にも対応

    「通常なら半年かかるデータセンターへの移行を、正味10日で完遂する。厳しいのは分かっていましたが、震災対応を最優先するのがケイ・オプティコムの使命です。必ず何とかできると信じていました」と、振り返るのはケイ・オプティコム法人・公共事業推進本部の中井義久。
    『インターネットハイグレード100M (帯域確保型)』と『インターネットオフィス1G』により、通信インフラは盤石である。「契約読影医の先生方からもレスポンスが格段に良くなったと好評です」と、古澤氏。最近では、上海の健診施設から送られてくる画像の読影依頼も手掛けるようになった。ドクターネットの今後の課題は関東圏でのDR(ディザスタリカバリ)サイトの構築と、クラウドサービスの充実だ。遠隔読影サービスのリーディングカンパニーとして、日本に加えてアジアの医療も支えるドクターネットのサービスを、ケイ・オプティコムの『データセンターサービス』が力強くバックアップしている。

    上海の健診センターグランドオープニングセレモニーで祝辞を述べる森脇社長(上)
オープニングセレモニーの会場(左)


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成


株式会社ドクターネット 様  導入サービス

ケイ・オプティコムが自信をもってご提供する低価格・高品質なインターネット接続サービス。
お客さまの重要なデータを「快適」「高品質」「低価格」でお預かりするデータセンターサービス。

  • インターネットオフィス
  • インターネットハイグレード
  • データセンター



お客さまプロフィール

株式会社ドクターネット

  • 本社:
    東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル12階
    TEL.03-3459-5665(代表)
  • 宇都宮事業所:
    栃木県宇都宮市屋板町561-6
    TEL.028-657-8200(代表)
    http://www.doctor-net.co.jp/

遠隔読影サービスプロバイダとして、1997年以来の歴史を持つ日本のナンバーワン企業。2007年より運用を開始した次世代型基幹システム『FOCUS』は、完全なシンクライアントシステムを採用し、画像データを読影端末に一切ダウンロードしないセキュアさを誇る。読影レポートの品質を担保する読影医の得意分野管理や顧問医による再読チェックなど、品質への徹底したこだわりが顧客から高い評価を得ている。


お客さまの声

株式会社ドクターネット
経営企画室・営業推進室 課長
古澤 良知 氏

絶対に止められないサービスを支えるインフラ

株式会社ドクターネット
営業統括室 室長
古澤 良知 氏

計画停電が設定されているエリアを避けること、原子力発電所の状況が悪化した場合でも避難区域に指定されないこと。二つの絶対条件を前提とするなら、データの移転先は関東以外になります。しかもサービスを長時間止めることは許されないため、移転は瞬時に完了しなければならない。非常事態に対応してくれるのは、通信回線からデータセンターまでをワンストップで提供するケイ・オプティコムさんしかいない。とはいえ、よく超短期間で対応してもらえたと感謝しています。今後の展開に関しても、ケイ・オプティコムさんとのパートナーシップに大きな期待を寄せています。



初回掲載:2011年11月(更新:2013年9月)

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