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お客さま導入事例 Case Study

医療法人錦秀会医療法人錦秀会 様
導入サービス:IP-VPNmineo

医療法人錦秀会

セキュアなモバイル通信を実現する
『IP-VPN』と『mineo』の組み合わせで
医療機関の情報インフラを整備

医療機関が扱う情報は、たとえ事務処理系の内容であっても扱いには慎重さが求められる。とはいえ、病院外からでも安全に接続できる通信環境がなければ、業務効率化は進められない。そこで必要になるのは、モバイル対応だ。病院業務のIT化を推進する情報インフラの構築は、閉域網とmineo網をセキュアにつなぐ『IP-VPN(mineo接続回線)』と『mineo(VPN-SIM)』で実現した。


サービス導入レポート

  • IT活用による業務効率化を目指す

    錦秀会グループは、西日本で最大級の医療法人グループであり、5法人1財団3企業が医療・介護・教育事業を展開している。その中核を担う医療法人錦秀会は、大阪市南部と堺市を中心に7病院2施設を運営する。「実は医療法人ではIT化が遅れています」と、医療法人錦秀会情報システム部部長の山本昌克氏は意外な事実を明かした。

    例えば一般企業では当たり前に使われているグループウエアなども、医療機関では、病床の利用状況などセンシティブな内容が含まれるといった特有の問題があるために導入が見送られてきた。そうした業務情報をオープンなインターネット経由でやりとりするのは、セキュリティ上好ましくない。「とはいえ現状のままでは、院長をはじめとする決裁権者の外出中は、決裁一つ進みません。業務効率改善のためには、誰もが手軽に使えて、セキュリティも高い新たな通信インフラが求められていました」と、課題を語る山本氏。

  • 求められるセキュアなモバイル通信

    外出先からでも必要に応じて社内のワークフローシステムにアクセスし、タイムリーに事務処理を進める。そのために必要なのは、セキュリティの確保されたモバイル通信インフラである。

     「インターネットを経由しないセキュアな閉域網に、どこからでもアクセスできる。そんな通信サービス導入の検討を始めたちょうどそのタイミングで、錦秀会グループの業務用ネットワークを提供してくれているケイ・オプティコムさんがmineo(モバイル網)とIP-VPN(閉域網)の接続を可能にする新サービスを始めると聞き、これは話を聞いてみなければと思いました」と、錦秀会グループで情報システム関係を担当する株式会社Nishiki Corporationソリューション事業部チーフマネージャーの松本泰三氏は導入に至ったきっかけを語る。

    2016年12月1日にスタートした『IP-VPN(mineo接続回線)』は、IP-VPN網とmineo網を接続し、セキュアなモバイル通信を実現するサービスである。ユーザーは、プライベートIPアドレスが割り当てられたmineoSIM(VPN-SIM)を端末に挿して利用し、ネットワーク内の端末として管理する。もちろん余ったデータ容量は翌月に繰り越して、同一契約内(企業管理IDが同じ)であれば共有して分け合うこともできるなど、『mineo』のメリットもそのまま利用できる。

    『IP-VPN(mineo接続回線)』の活用で、場所を選ばずセキュアな通信が可能


  • 導入の決め手はコストとスピード

    山本氏と松本氏が、4社のサービスを綿密に比較検討した結果、 選ばれたのがケイ・オプティコムである。選択理由について、「コストパフォーマンスとネットワークの安定性です。他社のサービスと比べて低コスト、それでいながら実地テストでは十分なスピードが出ました。実際に院内で利用している担当者からも、現状構築している病院内の有線LANとまったく変わらない感覚で使える、との声が出ています」と、松本氏は語る。

    通信スピードに関して、ケイ・オプティコム法人・公共事業推進本部の福岡康昭は「mineo網から錦秀会様のネットワークにVPNで直接つないでいるので、ボトルネックになる部分が少ないのです」と、説明する。格安のMVNOサービスとはいえ、電力インフラを担う企業グループとしての信頼感も後押しになった。


  • モバイル活用が可能にするフレキシブルな事業展開

     「導入後の使い勝手は上々。モバイルルータの活用による新たな展開も見えてきました」と、山本氏は今後の見通しを語る。
    錦秀会では今後、マンションなどを活用した訪問看護ステーションの展開や、国から求められる地域医療連携を進める予定だ。その際、訪問看護ステーションやクリニックに病院の情報を連携するネットワークの整備が必要となるが、モバイルルータなら即時に必要な通信環境が整う。「有線LANのような大掛かりな設置工事が不要で低コスト、必要な時に直ちに導入でき、セキュリティも確保できる『IP-VPN(mineo接続回線)』と『mineo(VPN-SIM)』は、極めて使い勝手のよいサービスです。将来的には現状のようなワークフローシステムに加えて、我々の基幹情報である画像を含む医療情報も高速で扱えるサービスの展開を望みます」と、山本氏は締めくくってくれた。

    写真左から、医療法人錦秀会の山本昌克氏、株式会社Nishiki Corporationの松本泰三氏と打ち合わせをする福岡康昭


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成


医療法人錦秀会 様 導入サービス

高いセキュリティレベルを確保する、閉域型のネットワークサービス。
データ容量、音声通話、端末の中から必要な分だけを選んでコストの最適化を実現する携帯電話サービス。『VPN-SIM』なら、mineoのメリットはそのままに、セキュアなモバイル通信環境も利用可能。

  • mineo
  • IP-VPN



お客さまプロフィール

医療法人錦秀会 様

医療法人錦秀会

大阪市住吉区南住吉3-3-7
TEL.0120-787-500
http://www.kinshukai.or.jp

1957年に阪和病院として発足して以来、「やさしく生命をまもる」を理念に、地域の医療・福祉・保健に貢献してきた。阪和病院、阪和住吉総合病院など大阪市住吉区、堺市を中心に7病院2施設を展開する。中でも阪和インテリジェント医療センターでは人間ドックに、がんを正確に早期発見するシステムとして最先端のPET/CT検査を導入するなど、がん・心臓・脳疾患など総合健診の豊富なメニューを揃えている。また「うめきた」では、リウマチや炎症性腸疾患専門のインフュージョンクリニックも展開する。


お客さまの声

医療法人錦秀会	経営監理局 人事・労務管理部 情報システム部 部長 山本 昌克 氏

次は、医療情報そのものを扱える
サービスを期待します

医療法人錦秀会
経営監理局 人事・労務管理部
情報システム部 部長
山本 昌克氏

医療従事者のITリテラシーは、それほど高くないのが実情です。とはい え、業務効率を高めるためには、IT化を進めることが欠かせません。そこでグループウエアから始めて、少しずつ慣れてもらう作戦を考えました。そんな意図も含まれたシステム導入でカギとなるのが、使い心地です。院内の有線LANに慣れているだけに、通信速度が遅いと途端にイメージが悪くなります。その点、このサービスのスピードは、院内LANに劣らないと好評です。今後はPET/CTなどの画像データを含む医療情報そのものも、セキュアにモバイル通信できるサービス提供を、ケイ・オプティコムさんに期待します。



初回掲載:2017年4月

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