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お客さま導入事例 Case Study

学校法人追手門学院学校法人追手門学院 様
導入サービス:ユーティリティ クラウドイーサ専用線イーサネットVPN

学校法人追手門学院

「SINET」と直結する『ユーティリティ クラウド』で、システムの安定稼働とサーバ関連の運用コスト削減を実現

システムのダウンタイムを極力抑えられ、サーバリプレイスのコストも不要となるクラウド移行。メリットは理解しながらも、厳格な要件を求められる学術情報ネットワーク「SINET」への接続の難しさやセキュリティ面への懸念などにより移行をためらう大学も多い。そんな中で追手門学院大学は、要件をすべて満たす『ユーティリティ クラウド』を、今後の情報系システムの基盤として採用した。


サービス導入レポート

  • 合理性を追求するシステム改革を断行

    追手門(おうてもん)学院大学は1966年に創立され、半世紀以上にわたり建学の精神『独立自彊・社会有為』を堅持する一方で、近年はさまざまな改革を積極的に進めている。「つい最近も、ベンチャー企業と組んで電子決裁システムを構築・導入しました。大学で、決裁のような重要なシステムをベンチャーに委託するのは本学ぐらいでしょう」と、追手門学院大学図書館・情報メディア部情報メディア課課長の村上道治氏は語る。

    情報系システムに関しても、2014年からクラウドサービスへの移行を模索し、一部では試験的導入にも取り組んでいた。目指したのはオンプレミス特有の問題解消である。自前でサーバを運用すると少なくとも1年に1度、電気設備の法定点検のためにシステムを止める必要がある。さらに近年は落雷による停電のため、システムダウンに見舞われるケースも出ていた。また膨張を続けるデータ量に対応するため、常にサーバ増強も求められる。

    こうした状況を改善するため、「まずは約700人の教職員が使うグループウエアのダウンタイムを最小限に抑えることを目的にクラウドを試していたのです」と、村上氏は説明する。

  • 求められるセキュアな回線とコストパフォーマンスの高さ

    ところが、試験導入した他社のクラウドサービスでは、2つの問題が浮き彫りとなった。第一にはコストである。大学・研究機関等の学術情報基盤である「SINET」に接続するため新たな回線が必要となる上、将来的に全サーバをクラウドへ移行する場合、現状をはるかに上回るコストが見込まれた。第二にはオンプレミスと比べて体感速度が明らかに遅いなど、使い勝手の悪さだ。
    そこで別のクラウドサービスの検討が始まり、ちょうどそのタイミングで『ユーティリティ クラウド』がリリースされた。「サービス開始をお伝えしたところ、すぐ説明に来てほしいと言われました」と、ケイ・オプティコム法人・公共事業推進本部の日彰吾は経緯を振り返る。

    『ユーティリティ クラウド』は、グループウエアなどの豊富なアプリケーションを自由に選んで利用できる低コストのアプリ提供クラウドサービス(SaaS)である。さらに、厳格な要件が求められる「SINET」と直接接続することも可能だ。
    「SINET」に直結しているため別途クラウド接続用の回線を契約する必要がなく、十分なコストメリットを期待できる上、通信事業者として長年ケイ・オプティコムさんを利用している信頼感もありましたから」と、主任の玉置充氏は『ユーティリティ クラウド』採用の理由を明かす。

    打ち合わせの様子

    写真右から、学校法人追手門学院の玉置充氏、中條貴夫氏、村上道治氏と打ち合わせをする日彰吾


  • オンプレミスを上回る使い勝手を実現

    現状システムの要件洗い出しなど通常なら時間のかかるシステム移行も、サーバやアプリケーション関連のスキルが高いケイ・オプティコムのシステムエンジニアによるサポートでスムーズに進んだ。

    2017年1月の契約以降、システム移行は順調に進められ、3月から検証が始まり、5月には本稼働となった。初日こそ若干のトラブルがあったものの短時間で復旧し、2日目からは順調に稼働している。

    「サーバとLANで直結していたシステムをクラウドに移行するのだから、正直なところグループウエアの動作などは遅くなると覚悟していました。ところが、体感的にはむしろ速くなっている。
    「SINET」と直結したクラウドを使っているメリットをあらためて感じました」と、使用感を語る同課の中條貴夫氏。以前、他社クラウドサービスを試験導入した際には、スピードダウンが明らかだっただけに、その快適さは強いインパクトを与えた。

    「SINET」と直結したクラウドを使っているメリットをあらためて感じました」と、使用感を語る同課の中條貴夫氏

    グループウエアの動作もこれまで以上に快適に


  • 全サーバのクラウド移行も計画

    快適な使い勝手と、回線からクラウド、システムまでをワンストップで提供できるメリットが評価され、既存システムの全面クラウド化に向けた取り組みもスタートしている。オンプレミスでは、基本的に5〜6年に1度サーバのリプレイスが行われるが、そのコストはかなり高額となる。それだけのコストをかけて用意された最新スペックも、急速に変化する環境に対応できず、2年も経つと陳腐化してしまう。その点クラウドなら、サーバのリプレイスが不要な上、ストレージも必要に応じて柔軟に増やすことが可能。サーバメンテナンスなどの運用コストや運用管理の負担も減る。

    「次のリプレイス時期となる2020年までには、学内全サーバのクラウド移行を計画しています。そのタイミングでクラウドPBXも導入したい。ケイ・オプティコムさんには今後も、教育機関に最適化されたコストパフォーマンスの高いサービス提供を期待します」と、村上氏は今後の展望を語ってくれた。


  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成


学校法人追手門学院 様 導入サービス

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(※)帯域確保タイプが対象

  • ユーティリティ クラウド
  • イーサ専用線
  • イーサネットVPN



お客さまプロフィール

学校法人追手門学院 様

学校法人追手門学院

大阪府茨木市西安威2丁目1番15号
TEL:072-641-9608(総務課)
http://www.otemon.ac.jp

1888年に創設された大阪偕行社学院附属小学校に端を発し、大学は1966年に開設された。「独立自彊・社会有為」の精神の下、自主的自律的な精神と確かな個性を持ち、他者や社会のことをきちんと考え、豊かな社会性を持った人間育成を目指す。
追手門学院は、こども園から大学・大学院までの総合学園であり、大学は6学部8学科4研究科をもつ人文社会科学系の総合大学である。2019年にはJR総持寺駅(仮称・2018年春開業予定)から徒歩圏内に新キャンパスを設置し、2拠点体制となる予定。


お客さまの声

学校法人追手門学院様

スケールメリットの実現と新サービス開発を期待します

本学では学長の権限を強化し、その強力なリーダーシップによって学内改革を推進しています。情報系システムのクラウド移行などは、多くの大学ではセキュリティ面の懸念などから見送られがちですが、本学では全面移行に関して既に了承済みです。新しいことに積極的に挑戦する学風は、入試改革などにも反映されています。
これからは大学もクラウドサービスを活用する時代です。ケイ・オプティコムさんには他大学への『ユーティリティ クラウド』導入をどんどん推進していただき、スケールメリットの実現によるさらなるコスト削減とノウハウ蓄積による新サービスの開発を期待します。



初回掲載:2017年7月

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