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お客さま導入事例 Case Study

タツタ電線株式会社タツタ電線株式会社 様
導入サービス:ユーティリティ クラウドイーサネットVPNインターネットハイグレード

タツタ電線株式会社

災害時でも止まることが許されないシステムを支える
『ユーティリティ クラウド』

タツタ電線は、海外との取り引きも多く、メールや受発注に影響するシステムダウンは許されない。とはいえ、自社でのサーバ管理には限界があり、自然災害や近年激しさを増すサイバーテロなどへの対策が喫緊の課題となっていた。そこでシステムのクラウド移行を検討した結果、セキュアで信頼性の高い『ユーティリティ クラウド』が選ばれた。


サービス導入レポート

  • セキュリティリスクをいかに抑えるか

    タツタ電線では従来、Webやメール、受発注用のEDIサーバを自社で管理してきた。オンプレミスで運用していたのはLinuxサーバである。セキュリティリスクは認識しながらも、パッチ対応などが決して万全とはいえない状況を、タツタ電線株式会社情報システム部副部長の中矢整氏は「つい最近も世界的な規模でのサイバーテロが起こり、怖いなと思いつつも、人もコストもかけられなかったのが正直なところ。これまで攻撃を受けなかったのは幸運なだけで、早急な改善の必要性は十分に認識していました」と、振り返る。

    タツタ電線が扱っている「電磁波シールドフィルム」はスマートフォンなどに採用されており、世界シェアの8割強を占める。つまり、同社の社内システムがダウンすれば、全世界のユーザーに甚大な影響を及ぼしかねない。

    供給責任を果たせるようタツタ電線では、ISO規格に基づく事業継続マネジメントシステム(BCMS)の認証を取得。自然災害やサイバー攻撃などで情報システムに障害が発生した際も、製品供給へのダメージを最小限に抑える体制整備に努めてきた。

    タツタ電線が扱っている「電磁波シールドフィルム」はスマートフォンなどに採用されており、世界シェアの8割強を占める

    スマートフォンに使用される電磁波シールドフィルム


  • セキュリティ、信頼感とコストのバランスで選択

    そんな中2016年にシステムのリプレース時期を迎えて、自社サーバでの管理からクラウドへの移行が決まった。サービス選択時の判断基準となったのは、まず第一にセキュリティ面であり、次に機微情報を安心して預けられるだけの信頼感、さらにコストももちろん重要なポイントになる。「クラウドにすれば、セキュリティ面などにおいてオンプレミスと比べ、安心感は断然高まります。だからといって、費用が高すぎると結局、コストパフォーマンスが合わなくなりますから」と、中矢氏は選考基準を振り返る。

    複数社からの提案を検討した結果、高セキュアなネットワークと豊富なアプリケーションをワンストップで提供するケイ・オプティコムのクラウドサービスである『ユーティリティクラウド』が選ばれた。最重要項目だった災害時の稼働担保に関しても、「『ユーティリティ クラウド』がさまざまな災害にも耐えうる弊社の堅牢な建屋で構築されていることなどをご説明することで、安心できるレベルとご納得いただけました」と、ケイ・オプティコム法人・公共事業推進本部の岩ア有希は語る。

    打ち合わせの様子

    写真右から、タツタ電線株式会社の寺田均氏、中矢整氏と打ち合わせをする岩ア有希


  • BCMSをクリアするシステム・ネットワーク構成

    『ユーティリティ クラウド』を活用し、Web/メールサーバ、およびメールセキュリティ対策は「SaaS」、EDIサーバの基盤は「I aaS」での導入となった。

    これを機に通信回線もマルチキャリア化が図られ、イーサネットVPNによる全拠点閉域網接続にしてセキュリティを高めるなど、通信キャリアならではの対応力を活かして、最適なネットワークが構築されている。また関西圏外となる仙台工場のイーサネットVPN回線、インターネット回線もケイ・オプティコムが提供することで窓口が一元化された。

    さらに業務系サーバをタツタテクニカルセンター(京都)に、バックアップサーバを仙台工場に置くことで、リスク分散を図りながら運用コストを削減するなどバックアップ体制の充実も実現した。「クラウド化のための回線を新たに設置することなく、コストを抑えた形で我々の考えるBCMSの理想にかなり近づけることができました」と同部部長の寺田均氏は評価する。

    グループウエアの動作もこれまで以上に快適に

    グループウエアの動作もこれまで以上に快適に


  • 想定以上の使い勝手の良さを実現

    2016年8月からのサービス開始時には、クラウド化によるレスポンス低下も懸念されたが、「これまでの社内LANが高速道路だとすれば、クラウドサービスは一般道を走るようなイメージですから、スピードが 少々落ちるのは仕方ないと覚悟していました。ところが、レスポンスに関する心配は、まったくの杞憂に終わりました」と、中矢氏は快適な使用感を語る。

    通信回線からクラウド、システムまでのサービスがワンストップで提供されることにより、障害時の切り分けなども迅速化された。速くて快適、セキュリティも高い点が評価され、2017年4月からはグループウエアの追加運用も始まっている。「メールセキュリティ対策によるスパム激減も特筆すべきで、以前はメール全体の25%くらいがスパムだったのに対して、今は5%以下、少ない時には1.3%までになりました。これは業務効率化に大きく貢献しています。サーバの運用管理やリプレースにも頭を悩ませる必要がなくなり、クラウド化のメリットはとても大きいですね」と、中矢氏は評価してくれた。

  • ネットワーク構成

    ネットワーク構成


タツタ電線株式会社 様 導入サービス

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  • ユーティリティ クラウド
  • イーサネットVPN
  • インターネットハイグレード



お客さまプロフィール

タツタ電線株式会社 様

タツタ電線株式会社

大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号
TEL:06-6721-3331(代表)
http://www.tatsuta.co.jp/

1945年の創業以来、電線・ケーブル事業で培った技術を基に、電子材料分野やエレクトロニクス、光部品など幅広い分野で事業を展開している。創業当初から旺盛だったベンチャースピリットは、時代を経ても受け継がれており、蝉対策を施した光ファイバーケーブル「せみタフ!R」などユニークな製品を相次いで開発。

数々の光ファイバカプラをはじめとする光部品や電子材料を送り出す中で、2000年に発売した「電磁波シールドフィルム」がスマートフォンやタブレットPCに採用され、世界的なヒット商品となった。


お客さまの声

タツタ電線株式会社 様

スケールメリットの実現と新サービス開発を期待します

当社は、世界中のメーカーから供給責任を強く課せられているため、とにかく止まらないサービスをと考えて『ユーティリティ クラウド』を選びました。回線やクラウド、システムまでのワンストップサービスや、コストメリットは高く評価しています。

今後はデータレポーティングツールなどが用意されれば、ぜひ採用したいですし、より高度なセキュリティ監視を行うセキュリティクラウドの導入にも関心があります。

簡単な課題ではないことを承知の上であえてお願いするとすれば、関西以外へのDRサイトの設置でしょうか。大規模災害発生時でもバックボーンの全滅などが起こらないことは十分理解していますが、今後は業務系サーバも移行できるようなより一層の安心感を期待します。



初回掲載:2017年7月

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