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プレスリリース

News Release

大阪と福井の小学校が合同で、
IPテレビ電話による国際理解授業を実施
〜2月23日、サンフランシスコ など4地点を接続〜

2005年2月21日
株式会社NOVA
株式会社ケイ・オプティコム
株式会社ギンガネット

 大飯町立 本郷小学校(福井県、校長:中川 和博)と河内長野市立 南花台東小学校(大阪府、校長:古荘 仁)は2月23日(水)、株式会社NOVAサンフランシスコ支局のアメリカ人講師およびNOVAネットワークコンテンツセンター(大阪市)のフランス人講師と、IPテレビ電話「ギンガネット電話」で接続し、2校合同で国際理解授業を行います。離れた4地点を結び、2人の講師が直接、2校の児童に向かって母国について紹介したり児童からの質問に答えます。
 授業で使用されるのは、株式会社ギンガネットのIPテレビ電話「ギンガネット電話」と、株式会社ケイ・オプティコムの光ファイバー回線。NOVA「お茶の間留学」にも導入されている、高品質で安定したハードウェアとネットワークを使うことで、今回の授業が可能となりました。
 この授業は、福井県大飯町で実施中の、経済産業省「情報家電活用モデル事業」(実施主体:財団法人ニューメディア開発協会)の一環で、本郷小は今年1月より3月9日まで、3社のサポートのもとIPテレビ電話を使用した遠隔英会話授業を実施しています。(別紙1参照)

■アメリカ人・フランス人講師が画面を通じ、Face to Face で母国を紹介
 2月23日の授業では、上記2校の児童と、NOVAサンフランシスコ支局のアメリカ人講師、大阪のネットワークコンテンツセンターのフランス人講師という4者を、ギンガネットのIPテレビ電話「ギンガネット電話」で接続。外国人講師たちは、画面を通してFace to Faceで児童と会話をやりとりしながら、母国の名所や文化を日本語で紹介します。本郷小と南花台東小の5年生は、場面に応じて画面に登場する絵や写真などを見ては「エッフェル塔を知っていますか?」「ではアメリカで有名な建物は何でしょうか?」等の講師の質問に答えたりしながら、アメリカとフランスの違いや異文化について、楽しく学んでいきます。
 この離れた2つの小学校の児童が「合同で」「IPテレビ電話を通じて」「外国人講師から」授業を受けるという新たな取組みは、両校においてテレビ電話を活用した授業をサポートしていたNOVAとギンガネットが提案したことにより実現しました。(IPテレビ電話の接続イメージ図は 別紙2参照)


【授業概要】
日 時: 2005年2月23日(水) 11:30〜12:15 (4限目)
会 場: 大飯町立本郷小学校
(〒919-2111 福井県大飯郡大飯町本郷80-7 tel.0770-77-0004 )
河内長野市立南花台東小学校
(〒586-0077 河内長野市南花台2-11-1 tel. 0721-63-2511)
参加者: 上記2校の5年生児童 計53名 (本郷小:23名、南花台東小:30名)
授業内容: NOVAの外国人講師2名による、IPテレビ電話を通じた母国の紹介・児童の質問への回答


■2校の遠隔教育への取組み
・IPテレビ電話による少人数の英会話授業―本郷小学校(福井県)
IPテレビ電話による英会話授業風景(本郷小) 大飯町で今年1月より開始された、経済産業省「情報家電活用モデル事業」の一環として、本郷小ではIPテレビ電話「ギンガネット電話」を導入し、今年1月12日(水)より全学年が遠隔英会話授業を行っています。
児童は4人1組となって、1人の外国人講師からIPテレビ電話を通じて英会話授業を受けます。1回の授業において最大9台のIPテレビ電話を大阪のネットワークコンテンツセンターと接続することで、児童一人ひとりが十分に外国人講師とコミュニケーションがとれる、少人数授業が行われています。また、授業内容は、NOVAがこれまでの公教育のサポートや「お茶の間留学」、こども英会話「NOVA KIDS」で培ってきたノウハウを集約して開発した遠隔教育プログラムです。

・長年にわたるテレビ電話活用実績―南花台東小学校(大阪府)
 南花台東小は、平成11年よりテレビ電話をいち早く導入し、市内の小学校と学校間交流を行う等の取組みを積極的に進めてきました。現在では世界の国々と接続して交流授業を実施する等、テレビ電話を用いた発展的な取組みを実施しており、IPテレビ電話「ギンガネット電話」も導入されています。


以 上

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