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プレスリリース

News Release


総務省・経済産業省連携のボット対策プロジェクトを推進する
「サイバークリーンセンター」への参加について

2007年10月10日
株式会社ケイ・オプティコム

 株式会社ケイ・オプティコム(取締役社長:田邉 忠夫/本社:大阪市北区)は、総務省と経済産業省連携事業のボット対策プロジェクトを推進する「サイバークリーンセンター」への参加を表明いたします。

 近年、ネットワーク社会の急速な広がりにより、ネット利用上の大きな脅威となるボット(※1)には、変種も多く、感染手法も多岐にわたるため、個々のユーザーでの発見・駆除などの対応が困難となっております。こうした状況の下、「サイバークリーンセンター(Cyber Clean Center:CCC)」(https://www.ccc.go.jp/)は、総務省・経済産業省の連携事業であるボット対策プロジェクトの基盤として、ボットの特徴を解析することにより、ユーザーのコンピュータからボットを駆除するために必要な情報をユーザーに提供しています。また、ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)の協力によって、ボットに感染しているユーザーに対し、ボットの感染事実の通知や駆除方法の提示、また、再感染防止を促す活動を行っています。

 ケイ・オプティコムでは、責任あるISP事業者として、お客様に安心してお使いいただけるサービスをご提供していきたいとの思いから、「サイバークリーンセンター」への参加を表明し、運用を開始してまいります。

 ケイ・オプティコムは、これまでも、迷惑メール対策のワーキンググループ「JEAG:Japan Email Anti-Abuse Group」などへの参加を通じて、迷惑メール対策への取り組み(※2)を積極的に行ったり、セキュリティポータルサイト「セキュリティ インフォメーション」(※3)を開設するなど、お客様およびインターネット利用者のさらなる安全・安心の向上を図るためのさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、今後も、お客様満足を第一に考え、皆様からのより多くのニーズにお応えできるようサービスの充実を図るとともに、安心して快適にインターネットライフを楽しんでいただける情報の提供に努めてまいります。

※1: 「ロボット」から取られた造語で、ある種のプログラム(ボットプログラム)を埋め込まれたコンピュータを指し、多数のボットが連携したものがボットネット。ボットプログラムは、有用なツールへの偽装、メールへの添付、ウイルス・ワームと同様の脆弱性を悪用した感染手法など多種多様な方法により、気付かないうちにユーザーのコンピュータに感染・拡散していく。
※2: ケイ・オプティコムのこれまでの迷惑メール対策への取り組み。
送信ドメイン認証の導入。
25番ポートブロック(OP25B:Outbound Port25 Blocking)の導入。
サブミッションポート(587番ポート)の提供。
迷惑メールチェックサービスの提供。
※3: セキュリティに関するさまざまな情報を提供する、ケイ・オプティコムのセキュリティポータルサイト。
以 上

別紙:「サイバークリーンセンター」の取り組み概要

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