株式会社ケイ・オプティコム（以下ケイ・オプティコム、取締役社長：田邉 忠夫／本社：大阪市北区）は、平成２１年２月２５日（水）から、従来の回線ＩＤとコンテンツＩＤを統合し、ケイ・オプティコムが提供するネット、電話、テレビなどの回線サービスから映画や音楽、セキュリティ、健康管理などのコンテンツサービスに至るまで、１つのＩＤで利用・管理することができる「ｅｏＩＤ」（https://eonet.jp/eoid/）の提供を開始いたします。

１．導入の経緯と目的
  情報通信市場では現在、新たなネットワークフレーム形成への動きが進み始めており、ユビキタス社会の到来に向けた新たな個人認証のプラットフォームなど、ユーザーの一人ひとりに対するきめ細かなサービス・ソリューションが必要とされております。この流れを受け、ケイ・オプティコムでは従来の回線ＩＤとコンテンツＩＤを統合したシンプルなＩＤシステム「ｅｏＩＤ」の提供を開始することといたしました。
  「ｅｏＩＤ」では、回線サービスからコンテンツサービスまで、ケイ・オプティコムが提供する多様なサービスをまとめて利用・管理することができます。「ｅｏＩＤ」の導入により、ユーザーの利便性が向上するのはもちろんのこと、顧客データを一元的に管理することが可能となるため、個人のご利用形態に応じた最適なサービス・ソリューションの提案が可能になります。

３．「ｅｏＩＤ」の将来像
  「ｅｏＩＤ」は今後、さらに機能を充実させ、さまざまなサービスを提供する予定です。「マイポータル」の機能の拡張をはじめ、将来的には、宅内ソリューションをはじめとした個人認証を必要とする高度なサービスでの「ｅｏＩＤ」の活用などを検討しております。ユビキタス社会にふさわしいＩＤシステムとして、より使いやすい環境の整備と、「ｅｏＩＤ」を利用したケイ・オプティコムならではのサービスの提供に取り組んでまいります。

  ケイ・オプティコムは今後も、「光をもっと、あなたのそばに。」というコーポレートスローガンのもと、お客様満足を第一に考え、より多くのニーズにお応えできるよう、サービスの充実に努めてまいります。