- お知らせ
大阪科学技術館への新規出展について
〜「光ファイバーインターネット」の仕組みなどを学習・体験できるブースを展示開始〜
2011年7月14日
株式会社ケイ・オプティコム
株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、大阪科学技術館(てくてくテクノ館)へ「光ファイバーインターネット」の仕組みを学習したり、「光ファイバーインターネット」がもたらす未来の生活を体験できる展示ブース「知ろう!試そう!光ファイバー」を平成23年7月15日(金)より新規に出展いたします。
大阪科学技術館は、青少年をはじめとして広く一般の方に、科学技術に関する知識の普及と科学技術が生活向上と社会発展にどのように役立っているかについて、理解を深めてもらうことを目的に公開されており、2年に一度展示改装を行うことにより、最新の科学技術を展示しています。現在、「科学技術でひらこう、地球のあした」というテーマのもと、26の企業や団体が常設展示を行っており、ゲームやクイズを行いながら楽しく科学技術が学習できるよう各社ともさまざまな工夫を凝らしたものとなっています。
このたび、ケイ・オプティコムは「光ファイバーインターネット」の仕組みや、「光ファイバーインターネット」がもたらす未来の生活を体験できる展示ブースとして、「いっしょに遊ぼう!未来のかんばん」、「試してみよう!光ファイバー」、「広がってるよ!光ファイバー」、「体験しよう!未来のくらし」の4つのコーナーを備えた展示を開始いたします。いずれのコーナーも、身近に光ファイバーを感じていただけるように、体験型の装置や映像コンテンツなどを用意し、触れたり見たりすることにより、光ファイバーへの理解を深めていただける展示となっております。
ケイ・オプティコム ブース 「知ろう!試そう!光ファイバー」
【各コーナーの詳細】
- ◆いっしょに遊ぼう!未来のかんばん
展示ブースへの案内板として、最近、注目されているAR技術※を搭載したデジタルサイネージを設置しております。大型ビジョンの前に立つと、ビジョン上部に設置されたカメラで捉えた映像からリアルタイムに顔や体の動きを検出し、動きに合わせたアニメーションを重ね合わせて大型ビジョンに映し出します。動きに合わせて一緒に遊べるインタラクティブなコーナーです。
※:AR(Augmented Reality:拡張現実)とは、人が知覚できる現実環境に、コンピューターを用いて文字や画像などの情報を重ね合わせて表示する技術です。
- ◆試してみよう!光ファイバー
光ファイバーの特性を知ることができるコーナーで、光源から光ファイバーを通してキャラクターに光を当てるものです。キャラクターに光を当てるために、光ファイバーを通さずに光を当てたもの、短い光ファイバーを通して当てたもの、長い光ファイバーを通して当てたものの3種類の光を用意しました。キャラクターへの光の当たり具合によって、光ファイバーの中の光の進み方の違いを実感できるコーナーです。
- ◆広がってるよ!光ファイバー
身近な街の様子をビジュアル化した大型のイラストマップを使用して、家庭のインターネットが街中に張り巡らされた光ファイバーを通って、世界中に広がっている様子を見ることができるコーナーです。さらには、インターネットにつながるためのさまざまな機器の実物、またそれらが街中のどのような場所で使われているのかを確認しながら学ぶことができます。加えて、それらの機器を接続する際の作業のひとつとして、光ファイバー同士を接続する工事の様子も映像で紹介しています。
- ◆体験しよう!未来のくらし
光ファイバーインターネットでもたらされる近未来の世界を体験できるコーナーで、未来の家をイメージし実際の家具や家電を配置しております。ブース内にある大型ビジョンから流れる映像に合わせて手元にあるコントローラーにタッチすると、家電などが実際に遠隔操作できるという体験型のコーナーです。
ケイ・オプティコムは、大阪科学技術館へのブース出展を通じ、光ファイバーインターネットの技術を広く皆様に知っていただき、科学技術に対する興味・知識育成に貢献すると共に、地元関西の文化の振興と地域の発展に寄与してまいります。
以上