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プレスリリース

2012年プレスリリース

    • News Release

    デジタルサイネージを活用した公共交通情報システム
    「乗換案内 検サクット」の試行運用の開始について 〜タッチパネルでだれでも簡単に操作できる新型デジタルサイネージにより
    地域情報を発信し、地元地域の活性化に貢献〜

    2012年3月29日
    株式会社ケイ・オプティコム

    株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、自治体、交通事業者、民間企業などで構成される「公共交通情報デジタルサイネージシステム導入検討会議」により平成24年3月30日(金)より千里中央駅周辺にて試行運用される「乗換案内 検サクット」に、デジタルサイネージサービスを導入し、協力いたします。

    本サービスにおいて設置するデジタルサイネージでは、電車やバスの発車時間、乗り場案内などを表示するといったコンテンツ情報の表示に加えて、タッチパネル式のディスプレイを採用することにより、利用者が自らタッチパネルを操作して、千里中央駅からの乗換案内検索を利用できるシステムを備えています。本システムは通信ネットワークに接続しているデジタルサイネージならではの取り組みであり、なおかつ、タッチパネルの採用により、直観的に操作ができ、だれでも簡単に欲しい情報を双方向で得ることが可能です。電車やバスの発車時間などの情報と合わせて、乗り換えに必要な情報が一元的にデジタルサイネージに集まることにより、利用者の利便性向上、公共交通の利用促進に貢献できるものです。

    また、公共交通の情報に加えて、周辺自治体の情報発信媒体としての活用もいたします。天気予報や占いといった従来からの生活に密着した情報に加えて、周辺自治体の行政情報や観光情報を発信することにより、地元地域の活性化に貢献できるものと考えています。

    さらに、このデジタルサイネージに対して広告出稿を募集し、配信による収入を得ることにより、デジタルサイネージの設置や運営にかかる負担を軽減する仕組みも検証いたします。広告収入モデルの検証により、デジタルサイネージを設置運用の負担軽減を図り、デジタルサイネージの活用が広がることを期待しています。

    北大阪急行 千里中央駅 北大阪急行 千里中央駅

    • 大阪モノレール 千里中央駅
      大阪モノレール 千里中央駅
    • せんちゅうパル バスのりば
      せんちゅうパル バスのりば

    【公共交通情報システム「乗換案内検サクット」概要】

    名称 乗換案内 検サクット
    運用開始日 平成24年3月30日(金)
    運用期間 平成24年3月30日(金)〜平成24年9月30日(日)[予定]
    表示時間 6時〜24時
    設置箇所
    • (1)北大阪急行 千里中央駅 地下ホーム北側
    • (2)大阪モノレール 千里中央駅 改札内
    • (3)せんちゅうパル1階 中央エスカレーター前(バスのりば側)
    台数 6面(2面×3箇所)
    サイズ 46インチ縦型(2面いずれも)
    通信回線 eoモバイル3G
    仕様   左画面 右画面
    種類 情報表示型 タッチパネル型
    表示内容
    • 地域情報
    • 天気予報、占いなどのコンテンツ
    • 広告
    • 乗換案内情報(公共交通発車時間および乗り場案内)
    • 乗換検索
    運用主体 公共交通情報デジタルサイネージシステム導入検討会議

    【ケイ・オプティコムのデジタルサイネージの特長】

    (1)「どこでも」端末を設置できる、多様なネットワーク環境

    配信システムとデジタルサイネージ端末間の接続には、ケイ・オプティコムが関西一円に独自に展開する光ファイバー回線や公衆無線LANのほか、MVNOとして提供する3Gにも対応。屋内、屋外を問わず設置し、お客様のニーズに応じて最適な回線をご選択いただけます。

    (2)デジタルサイネージ環境を「まるごと」構築可能な「配信プラットフォーム」

    通信回線や配信システムに加え、ご希望に応じて端末までを、ケイ・オプティコムが「配信プラットフォーム」としてご提供することで、デジタルサイネージ環境を一括で構築いただけます。

    (3)「簡単」・「簡易」に運用できる配信システム

    コンテンツ作成から配信までの一連の作業が直感的に操作可能で、また、配信実績についてもWeb上で統合的に管理できる配信システムにより、デジタルサイネージの運用面における負担を軽減いたします。

    【公共交通情報デジタルサイネージシステム導入検討会議の概要】

    千里中央およびその周辺において、鉄道やバスの運行情報に地域情報も併せて発信できるデジタルサイネージを用いた公共交通情報提供システムを試行的に運用し、その効果の検証と継続的運用、他地域への応用に向けた課題の検討を行うために設置された機関。構成団体は、大阪府、豊中市、吹田市、箕面市、北大阪急行電鉄株式会社、大阪高速鉄道株式会社、社団法人大阪バス協会、阪急バス株式会社、株式会社電通、株式会社ケイ・オプティコム。

    以上

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