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プレスリリース

2015年プレスリリース

    • News Release

    サングラス型ウエアラブル端末への情報配信実証実験について 〜ケイ・オプティコムとミズノが大阪マラソン2015で初の企業コラボ〜

    2015年10月9日
    株式会社ケイ・オプティコム
    ミズノ株式会社

    株式会社ケイ・オプティコム(本社:大阪市北区中之島3-3-23 代表取締役社長 藤野隆雄 以下、ケイ・オプティコム)とミズノ株式会社(本社:大阪市住之江区南港北1-12-35 代表取締役社長 水野明人 以下、ミズノ)は、10月25日(日)の「大阪マラソン2015」において、フルマラソン走行ランナーに対してサングラス型ウエアラブル端末への情報配信実証実験を実施します。

    また、10月23日(金)、10月24日(土)にインテックス大阪(住之江区)で行われる「大阪マラソンEXPO 2015」に共同ブースを出展し、来場者の皆様への無料体験会を実施いたします。

    今回の取り組みは、ケイ・オプティコムが提供する無料情報配信サービス「ランナーズ・アイ」によって得られるランナーの現在位置や順位などの情報を、ミズノが開発中のサングラス型ウエアラブル端末「スカウター」の試作品に表示させるもので、共同ブース来場者に無料でご体験していただけます。さらに、ブース内でサービスを体験された大阪マラソン出走者のうち抽選で2名の方に、実際に「スカウター」の試作品を着用して25日のフルマラソンに出走していただきます。この他、ウエアラブルデバイスの第一人者である神戸大学の塚本昌彦教授他数名の方々にも当日のフルマラソンを走っていただく予定です。

    ウエアラブル端末は、スポーツ人口の増加により年々市場が拡大しており、今後もコミュニケーションツールとしての活用が期待されています。

    本企画は、大阪マラソンのメインスポンサーであるケイ・オプティコムとオフィシャルスポンサーであるミズノがお互いの長所を活かして連携することで、ランナーの満足度向上と他マラソン大会との差別化を狙うとともに、市民マラソンとICT(Information and Communication Technology : 情報通信技術)を組み合わせた新しいソリューションサービスの開発を目指していく予定です。

    パース図 イメージ画像

    共同ブース イメージ図

    「ランナーズ・アイ」とは

    『ランナーズ・アイ』は大阪マラソン第1回大会より提供している大阪マラソン公式サービスです。ランナーの名前やナンバーカード(ゼッケン番号)から、5キロごとのタイム、順位はもちろんのこと、15キロ、25キロ、35キロ、チャレンジランフィニッシュ地点、フルマラソンフィニッシュ地点を通過している姿を視聴することが可能となるサービスです。また、ランナーと応援者の現在地がMAP上に表示され、応援場所への到着時刻が表示されるため、応援しているランナーより先回りをして応援することが可能となります。さらに応援メッセージを送ることもでき、ランナーとのコミュニケーションを図ることもできます。遠隔地はもちろんのこと、大阪マラソンコースで応援している方には便利な応援ツールのひとつとなっています。

    「スカウター」とは

    ミズノが開発中のサングラス型ウエアラブル端末の名称で、ソニー株式会社(東京都港区港南1-7-1)が開発中のアイウエア装着片眼用ディスプレイモジュールを、ミズノが開発するアイウエアに装着した商品です。ミズノが開発中のスマートフォン向け専用ランニングアプリケーションと連動させることで、GPSを用いたランニングコースマップ、距離、速度、タイムや心拍数などの情報を視界に表示できます。また、マラソン大会ではSNSを活用したメッセージを表示できるアプリケーションの提供についても検討しています。

    以上

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