- News Release
まちぐるみで取り組むICTを活用した「生活支援サービス」のトライアル実施について 〜「健康」「介護・見守り」「情報配信」で地方創生に貢献〜
2016年1月5日
株式会社ケイ・オプティコム
株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、兵庫県養父市(以下、養父市)と共同で、2016年4月から「健康」「介護・見守り」「情報配信」サービスのトライアルを開始いたします。
1.背景
現在日本は人口減少による、地方の過疎化が進行しており、各地方自治体には地方創生総合戦略の計画および取り組みの推進が求められています。その中で、この度ケイ・オプティコムは、地方における「安全・安心に暮らせるまちづくり」に貢献するための取り組みを実施いたします。
本取り組みは、地方創生の基本目標として「住みたいまち」「チャレンジできるまち」「子育てしたいまち」「健康長寿のまち」を掲げている養父市と共同でトライアルを行い、地域に根ざしたサービスモデルの実現を目指します。
2.目的
トライアルでは、インターネットを活用した「健康」「介護・見守り」「情報配信」サービスを提供いたします。まず「健康」については、仕事や子育てで忙しい「働き盛り世代」をターゲットに、養父市専用の「健康管理アプリ」を提供し、住民の健康寿命延伸に貢献いたします。次に「介護・見守り」については、高齢者および身体障がい者を対象に、家族や地域住民と連携した「介護・見守り」サービスを提供いたします。多様な見守りサービスを提供することで、単身世帯や軽度支援を要する高齢者、認知症徘徊者の早期発見に貢献し、将来的な介護・見守りのあり方について検証いたします。そして「情報配信」については、当社が提供するタブレット端末eoスマートリンクに「養父市向けホーム画面」をご用意いたします。誰でも使いやすいインターフェイスに、養父市のくらしや医療、公共施設等に関する情報をプッシュ配信する機能を実装し、市の情報発信体制の充実に貢献いたします。
当社では、今後の周辺自治体への展開も視野に入れ、住民の生活に、より浸透したサービス提供を目指し、トライアルに取り組んでまいります。
3.サービス概要
≪モニター期間:2016年4月〜2017年3月(予定)≫
■「健康」サービス
スマホやPC、タブレットでの健康管理 | ・「健康管理アプリ」で、住民の皆さまの「歩数」や「健康状態」を記録。歩数に応じて「健康ポイント」も蓄積。※1 ・養父市からの「健康に関するお知らせ」の配信、日々の生活に役立つ「健康情報」を提供 |
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■「介護・見守り」サービス
家族でのゆるやかな見守り | ・タブレット搭載カメラによる高齢者の活動を見守り、別居のご家族へメール通知 ・タブレットのテレビ電話機能による定期的(月1回程度)な安否確認 |
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地域でのゆるやかな見守り | ・タブレット搭載カメラによる高齢者の活動を見守り、地域住民が保有するPCやタブレットなどでも対象者の活動状況を確認 |
認知症の方の見守り | ・センサーの活用により、徘徊が心配される認知症患者の外出をご家族へ通知 |
■「情報配信」サービス
専用ホーム画面 | ・簡単にご利用いただける「養父市専用ホーム画面」で、養父市の暮らしや医療、公共施設などに関する情報をプッシュ配信 |
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- ※1:付与される「健康ポイント」のポイント交換対象者は65歳未満の方のみとなります。
※画像はイメージです。
以上