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プレスリリース

2018年プレスリリース

  • News Release

ワンストップIoTソリューションの本格提供開始について
〜IoT活用によるビジネス変革をトータルでサポート〜

2018年9月27日
株式会社ケイ・オプティコム

株式会社ケイ・オプティコム(代表取締役社長:荒木 誠/本社:大阪市中央区)は、ワンストップIoTソリューションの本格提供を2018年10月1日より開始いたします。当社は2017年7月より、LPWA無線技術(LoRa方式)を活用し、お客さまにてIoT導入による効果検証等を実施いただけるPoCサービスを提供してまいりましたが、今後は、PoCサービスの提供だけにとどまらず、お客さまの本格的なIoT導入から運用までトータルでサポートいたします。

IoT活用によるビジネス変革をトータルでサポート

◆当社のワンストップIoTソリューションには以下の特長があります。

【特長1】IoTソリューションのワンストップ提供

これまでPoCサービスを提供した経験から、お客さまの経営課題解決につながるIoTソリューションを実現するためには、部分的な機能の提供ではなく、サービス全体を包括的に提供することが重要であると考えています。そのため、導入コンサルティング、センサーデバイス・通信機器、IoTプラットフォーム、アプリケーション、保守運用まで、当社が責任をもってワンストップでサポートします。

【特長2】データ収集からデータの利活用へ

単なるデータ収集に留まらず、お客さまの経営課題解決につながるデータ活用方法を提案します。また、その実現にあたっては、見える化アプリケーションのような簡易なものから、AI・データ分析などの高度なアプリケーションまで対応します。

【特長3】多様な通信方式への対応

温湿度などのセンシングデータの収集に適したLoRaや通信頻度が多くリアルタイムな画像伝送に適したmineoなどに加え、UNISONet(ユニゾネット)(※)という最新の通信方式にも対応しています。このUNISONetはマルチホップ通信でありながら時刻同期や低遅延での通信に対応しており、ある瞬間における複数の設備データを同時に取得可能です。このため、工場などにおける各設備間のデータ相関を考慮した高度な故障予測などに活用できます。また、電池駆動でありながら、振動のような波形データの測定・送信が可能です。

【特長4】製造業(工場・プラント)向け予知保全支援パッケージ

工場・プラント設備の予知保全に寄与するセンサー、通信機器(UNISONet)、アプリケーションをセットで提供します。お客さまのご要望に応じて個別カスタマイズ対応も可能であるため、お客さまの利用規模に合わせてお使いいただくことが可能です。関西電力株式会社の火力発電所においても、このパッケージを活用してプラント設備の予知保全に取り組む予定です。

IoT活用によるビジネス変革をトータルでサポート

今後は、LTE-MなどのセルラーIoTへの対応やLPガス業界向けのIoTソリューション提供、新たな製造業向けパッケージの開発など、サービスをさらに充実させ、IoTの活用によるお客さまのビジネス変革に貢献してまいります。

(ホームページ)
URL:http://www.k-opti.com/iot/

※:UNISONet/東京大学発ベンチャー企業であるソナス株式会社が開発したルーティングレスマルチホップ通信方式

以上

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