株式会社ケイ・オプティコム（以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長：藤野　隆雄／本社：大阪市北区）は、NTTコミュニケーションズ株式会社（以下、NTTコミュニケーションズ）が提供している「ナビダイヤル」、「テレドーム」サービスを、ケイ・オプティコムの電話サービスからご利用いただいた一部のお客様に対し、請求誤りをしていたことが判明したことをお知らせいたします。

ご利用のお客様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、対象となるお客様には、ケイ・オプティコムを通して料金を返還させていただきます。

１．発生事象および原因

「ナビダイヤル」、「テレドーム」サービスとは、ＮＴＴコミュニケーションズが提供しているサービスです。ケイ・オプティコムでは、ＮＴＴコミュニケーションズへの相互接続事業者として、ケイ・オプティコムのお客様が両サービスをご利用された場合に、当該料金の回収代行を行っております。

両サービスにおいては、通話時間帯および曜日ごとに異なる料金区分にてご請求額の算定をしております。本請求誤りは、土曜日、日曜日および祝日の昼間帯（午前8時〜午後7時）のご利用料金について、本来、平日の昼間帯よりも低価格な料金設定のある平日の夜間帯（午後7時〜午後11時）の料金を適用すべきところを、平日の昼間帯の料金が適用されていたものです。これにより、平成17年5月10日から平成22年5月末までの期間において、土曜日、日曜日および祝日の昼間帯に両サービスをご利用されたお客様の一部に過大請求が発生しました。
　なお、現在、問題の事象は解消しております。

２．返還対象となるお客様

平成17年5月10日から平成22年5月末までの期間に、「eo光電話」および「光電話オフィス」から、「ナビダイヤル」、「テレドーム」サービスをご利用されたお客様

３．返還金額および対象件数

ご利用記録から想定した返還金額および対象件数は以下の通りです。

実際に請求誤りが発生しているのは上記お客様の一部ですが、利用された曜日や時間帯などの詳細な通話の記録が残っていないため、「ナビダイヤル」、「テレドーム」サービスを該当期間にご利用されたお客様の総数を記しています。

４．お客様への対応について

過大請求の可能性のある全てのお客様に対して、「ナビダイヤル」、「テレドーム」サービスの各月のご利用金額に応じて各お客様への返還金額を算定し、ケイ・オプティコムを通して返還させていただきます。

• （１）現在、ケイ・オプティコムのサービスをご利用いただいているお客様に対しては、平成22年10月（9月ご利用分）のご請求時に、過大請求分を返還させていただきます。
• （２）すでにケイ・オプティコムの電話サービスを解約されているお客様に対しては、お客様からお申し出いただいた上で、過大請求分を返還させていただきます。

５．再発防止策

今後、同様の事象が発生しないよう、両社間での課金照合を徹底し、再発防止に努めてまいります。

• ◆「ナビダイヤル」とは
  「0570-0」からはじまる10桁の電話番号で、全国複数の拠点にて使用できるため、コールセンターへの問い合わせ窓口番号などに多く利用されるサービスです。ＮＴＴコミュニケーションズの定める通話料が適用されます。
• ◆「テレドーム」とは
  「0180-99」からはじまる10桁の電話番号で、1本の音源用回線で同時にたくさんの人に情報を提供することができ、多数の電話が集中してもほとんど話中になることがないため、スポーツやレースの実況中継や結果速報といった、さまざまな情報提供などに多く利用されるサービスです。NTTコミュニケーションズの定める通話料が適用されます。

（記載の料金は全て税込の料金となります。）

―――――――――　　お問い合わせ先　　―――――――――

【eo光電話をご利用、またはすでにご解約されたお客様】

株式会社ケイ・オプティコム　eoサポートダイヤル
　・固定電話、携帯電話、PHSから　 0120-919-151（通話料無料）
　・eo-netフォン、他社IP電話から　 050-7105-6333
　・eo光電話から 151（通話料無料）
　受付時間/9:00〜21:00（年中無休）

【光電話オフィスをご利用、またはすでにご解約されたお客様】（フリーコール）

株式会社ケイ・オプティコム　ビジネス光インフォメーションデスク
　0120-944-321　　　　
　受付時間/9:00〜17:00（土・日・祝・12/29〜1/3・5/1を除く）

お電話でお問い合わせいただく際は、番号をよくお確かめの上、お間違いのないようおかけください。