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プレスリリース

2017年プレスリリース

    • 別紙

    ■IoTソリューションサービスの特長

    本サービスは、関西電力グループが開発した、少ない消費電力で長距離通信が可能という特長を持つ、LPWA(Low Power Wide Area)を採用し、双方向通信に対応するLoRa(ローラ)方式の無線通信機器と、ケイ・オプティコムが提供する通信サービスmineoおよび、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azureの活用によって実現しました。関西電力グループの施設等に通信基地局を設置することで、工場内等の局所的な利用だけでなく、ガス・水道メーター検針等屋外における広域でのデータ収集にも適用可能です。また、LPWAを活用した一般的な無線通信機器は上り通信のみに対応していますが、本無線通信機器は下り通信にも対応しており、任意のタイミングで遠隔での機器制御等が可能です。

    データの収集・分析には、Microsoft Azureを活用することで、高い拡張性とセキュリティを担保しながら、さらに AI等の機能と組み合わせることで、予兆保全やリモート監視による異常検知を実現する等、さまざまなニーズに迅速に対応することができます。

    また、本サービスは、ケイ・オプティコムが通信基地局の設置からデータ収集・分析までワンストップで提供します。

    IoTソリューションサービスのイメージ

    (※)LoRa(ローラ)方式:Long Rangeの略。米国のLoRa Alliance団体が推進する通信方式。低消費電力、長距離通信という特長を持ち、双方向通信(上り・下り)が可能。

    ■本サービスの活用事例

    本サービスは、LPガスメーターの遠隔検針・遮断弁の制御といった広いフィールド環境における双方向通信を要するニーズに対応しており、さまざまな産業領域および自治体等での利用を想定しています。

    本サービスの活用イメージ

    <PoCサービスの提供を予定している事例(詳細は添付資料参照)>

    活用事例 提供先
    LPガスメーターの遠隔検針・遮断弁の制御等による業務効率化 岩谷産業株式会社
    水道メーター難検針箇所の遠隔検針による業務効率化 第一環境株式会社
    ビル管理・メンテナンス業務の効率化 株式会社アドダイス

    ■「PoCサービス」概要

    今回ご提供するPoCサービスは、本サービスの本格展開に先駆けて、お客さまにてIoT導入による効果検証等を簡単かつ安価に実施いただけるよう、実証環境をご用意するものです。

    具体的には、センサー、通信端末・通信基地局による最適なネットワークの構築から、データ収集、収集データの分析・見える化といったIoTプラットフォーム機能のご用意まで、ケイ・オプティコムがワンストップで提供いたします。また、通信端末・通信基地局については、ご利用いただきやすい価格にてレンタルで提供いたします。

    提供内容 価格(税抜)
    通信基地局 1台あたり 35,000円/月(レンタル)
    通信端末 1台あたり 1,500円/月(レンタル)
    Microsoft AzureによるIoTプラットフォーム
    (データ収集、可視化アプリケーション)
    上記価格に含む
    • *mineo利用料含む
    • *センサー費用、通信基地局の工事費、アプリケーション開発支援費用は別途個別に見積り
    申し込み窓口 株式会社ケイ・オプティコム mineo法人インフォメーションデスク
    • Tel : 0120-923-745
    • 受付時間 9:00-17:00(土・日・祝・12/29〜1/3・5/1を除く)

    *記載されている会社名、製品名やサービス名は各社の登録商標または商標です。

    以上

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